フォトブック制作サイト『マイブック(MyBook)』で作品集をつくった感想を公開

作品集をつくりたいけど、価格が安くてもそれなりに紙質も良くてしっかりしたフォトブック制作サイトはないかな?

そう思って調べてみると、僕のわがままを聞いてくれるようなフォトブック制作サイトを見つけたのでシェアししたいと思います。

株式会社アスカネットの『マイブック(MyBook)』というフォトブック制作サイトをご存知でしょうか?

率直に言えば、しっかりした紙質で高品質なフォトブックがつくれて、写真家からの評価も高い格安でフォトブックが制作できるサイトです。

マイブックに向いている人は、次のような人です。
  • 子供の成長記録としてミニフォトブックを作りたい
  • 結婚式のアルバムを部屋に飾っていつでも見れるようにしたい
  • 両親に感謝の気持ちを綴ったフォトブックを作りたい
  • 自分が制作したアートの作品集をつくりたい

今回は、そんなフォトブック制作サイト『マイブック(MyBook)』について話しているので、フォトブックを制作するときの参考にしてください。

とくに今回の記事は、アート作品や写真作品の作品集を制作して、オンラインショップなどで販売したいと考えている人向けになります。

フォトブック制作サイト『マイブック(MyBook)』

フォトブック制作サイト『マイブック(MyBook)』をご存知でしょうか?

株式会社アスカネットが運営するフォトブック制作サイトで、2000年にサービスを開始して、利用実績50万人、累計500万冊を超えるフォトブック制作サイトで数多くの人に利用されているサービスです。

よく利用されている目的は、

  • 子供の成長記録
  • 旅行の思い出
  • ウェディングやハネムーンの思い出
  • 誕生日のプレゼント
  • 卒業する先輩への贈り物
  • 趣味で写真を撮影している人の作品集

など幅広く利用されていますが、僕は撮影した写真やアート作品をまとめた作品集にする時に(MyBook)を使っています

マイブック(MyBook)の魅力

マイブック(MyBook)はプロの写真家も認めるほど、高級感があるしっかりした髪質を使用しているにも関わらずコスパも良く、これまで撮影した写真を魅力のある作品集にすることができます。

マイブック(MyBook)の魅力1 – 紙質 –

僕が実際にマイブック(MyBook)を利用して感じた一番の魅力は、コスパが良く高品質な作品集がつくれるところ。

金額についてはこの後でまとめているのでここでは割愛しますが、値段の割に紙質が厚目でしっかりしていて、光沢を抑えた高級感のある作品集がつくれるところも魅力の一つです。

マイブック(MyBook)の魅力2 – 無料作成ソフト –

そして、各デバイスに合わせた作成ソフトが無料で使えるため、自分らしく自由にデザインした作品集がつくれること

「せっかくこだわった作品だから、その魅力が伝わる作品集にしたい」

と思った場合は、フォトブック制作アプリ(PC専用)『MyBookEditor』をダウンロードすれば、自分らしく自由なレイアウトで、こだわった作品集をつくることができます。

無料フォトブック作成ソフトは『ダウンロード版』『Web版』の2種類あって、それぞれの環境に合わせた方法で作品集がつくれます。



マイブック(MyBook)の魅力3 – 商品が豊富 –

マイブック(MyBook)は商品のラインナップが豊富なので、どんな作品集にしようか選ぶ楽しさも味わえます。



ちなみに僕がいつも選択している商品は【ART-SC(ソフトカバータイプ)横長140Y(142mm×204mm)】で、半透明のカバーが付いているので、そのまま飾ってもデザインした表紙が見えるんです。

マイブック(MyBook)の制作料金

マイブック(MyBook)の制作費用をまとめると、以下のようになります。

僕がいつも作品集をつくるときに使用しているサイズは、

ART-SC(ソフトカバータイプ)横長140Y(142mm×204mm)】=¥3,480


画像引用元 : マイブック(MyBook)サイトより

下記の作品集は僕がモデルさんと作品撮りをしたときの写真をまとめた作品集で、iPhone8を横に並べてみると、以下のような大きさになります。

紙質も半光沢紙なので、光の写り込みが少なく作品がとても見やすいです。

今までにいろいろなフォトブック制作サイトを試しましたが、マイブック(MyBook)のソフトカバーA5横長サイズが、見てもらう人に一番喜ばれています。

マイブック(MyBook)に向いている人

そんなマイブック(MyBook)は、どんな人が利用しているのかを調べると、

  • 自分の作品集を自由なレイアウトでつくりたい人
  • 子供の成長記録や家族の思い出に残したい人
  • 結婚式の前撮りやスナップ写真を残したい人
  • 旅行の思い出を1冊1冊残していきたい人

このように、人生の節目や記念に残したいと考えている人がマイブック(MyBook)をよく利用していて、スマホで撮影した子供の成長記録なんかもマイブック(MyBook)で1冊にまとめることもできます。

今はコンデジや一眼レフでなくても、スマホで撮影した写真をフォトブックにする人も多く、今まで両親に言えなかった感謝の想いをフォトブックに込めて贈る人もいます。

僕の場合は、撮影した写真やアート制作をまとめた作品集にしていますが幅広く、利用実績も50万人とユーザー数も多く人気があります。

マイブック(MyBook)を飾る

作品集をつくる場合にも魅力がありますが、夫婦、家族、ペットなどの写真を特別な形で記念に残したいと思っている人にも人気があるマイブック(MyBook)。

商品ラインナップも豊富なため、一般の人でもフォトブックがつくりやすく、部屋のレイアウトにもなってオシャレに飾ってもらうことができます。

Instagramでも「#マイブックのある生活」と言うタグをつけて投稿する人も多く、とくに印象のある写真を投稿された人には株式会社アスカネットのスタッフさんから連絡があり、その写真を掲載してくれることもあります。



今までのフォトブックはクローゼットの奥にしまわれてしまうことが多く、とくに結婚式や成人式でつくったフォトブックは、時期が過ぎれば見返すことが少なくなってしまいます。

おしゃれに部屋に飾っておくと、普段から身近な場所にあるため、気分転換にその時の思い出を見ることもできて、フォトブックに残す価値を感じることができます。

マイブック(MyBook)のデメリット

もちろんマイブック(MyBook)はメリットばかりではなく、デメリットもあります。

僕が感じた、マイブック(MyBook)でフォトブックをつくるデメリットは、

  • 格安フォトブックサイトに比べると費用は高めになる
  • 作品集の販売をする場合は販売価格が高くなる
  • 慣れない間はフォトブック制作に時間が掛かってしまう

というところです。

格安フォトブック制作サイトに比べると費用は高め

他社の格安フォトブック制作サイトに比べると、費用は若干高めになります。

たとえば【A5サイズ / 20ページ / 半光沢紙 / カラー / 1冊】を、他の格安フォトブック制作サイトと比べてみると、以下のようになります。

  • ラクスル → 冊 / ¥834〜
  • しまうまプリント → 冊 / ¥1,198〜
  • 印刷のグラフィック → 冊 / ¥2,700〜
  • マイブック(MyBook)→ 冊 / ¥3,080〜
  • プリントパック → 冊 / ¥3,573〜

上記はあくまでも目安の料金で、印刷会社によって同じ紙質でも違った質感やページ数の制限などがあり、それによって費用も変わってきます。

とくに紙質にはこだわりがないと言った場合は、格安フォトブックサービスを使う方がいいでしょう。

作品集の販売をする場合は販売価格が高くなる

これも僕の場合ですが、マイブック(MyBook)で制作した作品集をオンラインショップに出品する場合、販売価格がどうしても高くなってしまいます。

利益率のことを考えると、小さなサイズのフォトブックでも販売価格を¥3,000以上に設定する必要があり、なかなか購入されにくい金額設定になってしまうんです。

慣れない間はフォトブック制作に時間が掛かってしまう

フォトブック制作サイトに限ったことではありませんが、初めて使うものには慣れるまでにある程度の時間は掛かるものです。

マイブック(MyBook)は、専用のフォトブック制作ソフト『MyBookEditor』を使って、レイアウトや写真を配置して制作していきます。

パソコン操作に慣れていないと、制作に時間が掛かってしまいます。

マイブック(MyBook)のメリットについてまとめている記事もあるので、そちらも参考にしてみてください。

マイブック(MyBook)のメリットは?フォトブックを制作する前に知っておきたい5つのポイント

MyBookEditorで制作する

マイブック(MyBook)でフォトブックを制作する場合は、『MyBookEditor』を無料でダウンロードするかWeb版を使って制作していきます。

MyBookEditorで制作していくと、仕上がりのイメージ画像を見ることができるので、レイアウトのイメージがしやすいのも特徴の一つ。

MyBookEditorは制作者の目線に立って、使いにくい部分がどんどん改善されて、バージョンアップしていきます。

MyBookEditorの使い方については、後日に改めてCOAフォトで解説するので改めておしらせします。

まとめ

マイブック(MyBook)について簡単にまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

「どうしても費用を抑えたい!」ことを優先に考えるなら、しまうまプリントやプリントパックの方が費用は抑えられます。

「少しでもしっかりした紙質で作品集をつくりたい!」とこだわるなら、マイブック(MyBook)の方が良いです。

作品集をつくるときに「どのフォトブック制作サイトを利用すれば良いかイメージができた!」と思ってもらえたのなら、とても嬉しく思います。

撮影のオプションでアルバム制作を受けているところもありますが、費用もそれなりに高くズッシリと重たいアルバムは正直もったいないと思います。

飾るにしても重さに耐えれる棚を準備しないといけないし、重さがあると持つ手が疲れて途中で見るのを諦めてしまいます。

どうせなら、こだわりのある作品を飾ってもらえて、長期的に見てもらう作品集をつくった方が魅力を感じてもらえます。

ぜひ、あなたらしいデザインで、そこにしか存在しない作品集をつくってみてください。