心が惹きつけられる!おしゃれなプロフィール写真の撮り方

SNSやサイトで第一印象が決まってしまうと言っていいほど重要な部分が「プロフィール写真」。

高画質のスマホで自撮りをして「おしゃれで良い感じ」と思っていませんか?

だけど「良い感じ」と思っているのはあなただけかもしれません。

自撮り写真って意外と周りからすれば違和感を持たれているものです。

今回は、SNSやサイトに使用するプロフィール写真で、心が惹きつけられるおしゃれな写真にするアイデアを紹介したいと思います。

人とは少し違う、アーティスティックでおしゃれなプロフィール写真で、印象に残るプロフィール写真の参考にしてください。

自然にカメラ目線を外した柔らかな写真

カメラ目線を外すことで写真撮影をする緊張感も減り、自然で柔らか表情のプロフィール写真にすることができます。

このような自然な感じのプロフィール写真を撮るポイントは、背景がゴチャゴチャしすぎない場所で撮影すること。

理想は池のある広めの公園で、緑と池の水面を背景にすると柔らかさがアップするし、自然の中での撮影なので撮られる人も緊張が和らぎます。

モデルのようにかっこよくポージングを決めて

プロフィール写真

正面を向いてカメラ目線でカッコよく決めたプロフィール写真。

このような写真を撮るポイントは、ストリートスナップ写真が効果的で、画角の中央に被写体を置いて撮る。

人通りがある場合は、背景をぼかして被写体の輪郭が目立つように撮ると、プロフィール写真っぽくなります。

顔出しNGでもおしゃれな写真になる

プロフィール写真

SNSを見ていると、顔出ししていないアカウントもたくさんあります。

もちろん顔出しプロフィール写真がある方が安心感をもってもらうことはできますが、顔出しナシでもフォロワーを増やすことはできます。

そんな顔出しNGでも、少しの工夫でおしゃれなプロフィール写真にすると「気になるアカウント」として魅力を感じてもらうことができます。

雨の日のエモい感じをプロフィール写真にする

プロフィール写真

プロフィール写真の撮影当日が雨で残念な気持ちになるかもしれませんが、雨の日はとてもドラマチックな写真が撮れます。

「エモい写真」は、その写真を見た人の心が揺さぶられやすく、行動につながる率が上がります。

雨の日にプロフィール写真を撮ることができるのは、チャンスだと思って、エモいプロフィール写真をとってみてください。

「エモい写真」について詳しく解説している記事があるので、そちらも読んでみてください。

魅力のある写真にはストーリーを想像したくなる

魅力を感じる写真には、不思議とその写真のストーリーを想像したくなってきます。

どう言うことかというと、写真を見た人がその写真が撮られた経緯、その写真の意味、その写真を撮った写真家の人生を想像したくなると言うことです。

人はストーリーを感じるものに興味をもつものなので、SNSの投稿にもストーリー性を出すと読まれやすくなります。

SNSプロフィールで魅力を伝える方法

プロフィール写真について話してきましたが、せっかくなのでSNSのプロフィールの書き方について話したいと思います。

SNSのプロフィール欄には、それぞれ文字数の制限があます。

  • インスタグラム→「150文字」まで
  • Twitter→「160文字」まで
  • Facebook→自己紹介欄「101文字」まで

なので、できるだけ簡潔に「何をしている人」で「何を投稿しているアカウントなのか」を伝えなければいけません。

そしてサイトやブログをもっている場合は、プロフィール欄にURLを記載することも可能です。

こちらの画像は、僕のインスタグラムのプロフィール欄の画像です。


画像引用元 : 写真家リョウのインスタより

僕の場合は、次のようにまとめています。

  • キャッチコピー
  • 何をしている人→写真家
  • どんな写真を撮影している人→アート写真家
  • どの地方で活動をしている人→京都府宇治市
  • 当サイトへのURL

もしサイトを持っていないという場合は、無料でも使える「note」でプロフィールだけを制作して、そのURLをSNSのプロフィール欄に貼り付ける方法がオススメです。

ちなみに僕も「note」を使っているので、参考に見てもらえるように下記にリンクを貼っておきます。

興味があれば、ぜひ覗いてみてください。

アート×写真家リョウ | noteはこちら

サイトで魅力的なプロフィールを書く

SNSには文字数制限があるため、SNSで興味をもってくれた人のために、さらに詳しく公開しているサイトのプロフィールに訪れてもらいます。

サイトでは、できるだけ簡潔に魅力が伝わるプロフィールを書くことが大切です。

たとえば、一般的なホームページのプロフィールページを思い浮かべてください。

プロフィールページには、以下のようなものを書いているサイトが多いです。

  • 自分の活動内容や活動状況
  • 簡単にまとめた活動のコンセプトや理念
  • 主な活動地域
  • 簡単な経歴
  • SNSへのリンク

もちろんその内容は必要なものです。

だけど上記の項目を紹介しているだけのプロフィールを見ても、人間味が少ないため共感されにくいんです。

そこで、これまで自身が経験してきた失敗や写真家としての想いを、ストーリー調で書くことで心に響かせることができます。

ストーリーを伝える目的は、共感できる部分をつくって興味をもってもらい、自分の魅力を身近に感じてもらうことです。

共感してもらうためには、

「自分にも同じ経験がある」
「自分も同じ想いを持っている」
「自分もその想いに賛同したい」

と思ってもらえる、嘘偽りのないストーリーを伝えることが大切です。

共感されやすいストーリー

ストーリーを伝えるには、失敗した話や悩んだ時期の話しを入れると共感されやすいです。

良いカッコをしようと、成功した話ばかり書いても共感してもらうことはできません。

自分がこれまでにどんな人生を歩き、どんな失敗をしてきたのか。

さらに今の活動の中で、何を目指しているのかを書くことで、

「自分と同じ経験をして身近に感じる人だなぁ」

と、相手から興味を持ってもらえて長期的に交流することができます。

さらにプロフィールを書いたら、成長するについれて、どんどんアップデートする必要があります。

その時に経験してきたことを書いたり、新しく始めたことをどんどん追加していきます。

僕のプロフィールページを下記に載せておくので、参考にしてもらってもいいです。

アート×写真家リョウのプロフィールページはこちら

その次に重要なのは、どんなプロフィール写真をSNSで使えばいいのかということなんですが、結論から言えば、そのアカウントの顔になる写真で長期的に使える写真です。

認識されやすい写真

SNSのプロフィールに使う写真は、認識されやすく頻繁に変更しなくてもよい写真をつくることです。

そのアカウントらしさがあれば、加工した写真でもいいと僕は思います。重要なのは、頻繁にプロフィール写真を変更しないことです。

なぜなら、頻繁に写真を変えることでフォロワーさんが「この写真(アイコン)誰!?」と迷ってしまうからです。

SNSの写真は頻繁に変えない

先ほども言ったように、SNSでは1度決めたプロフィール写真(アイコン)は、できるだけ頻繁に変えないことをおすすめします。

その理由は、頻繁に変えることでフォロワーさんに迷いを与えてしまうからです

写真を頻繁に変えると「あの人のアカウントどこにいった?」となったり、見たことないアイコンだと思って、フォロー解除されるおそれがあります。

といっても、「気にいった写真が撮れたから変えたい」と思うこともあるでしょう。

そう言った場合は、SNSの投稿で「プロフィール写真を変更しました」と伝えておくことで、フォロー解除をふせぐことができます。

その場合の投稿も、なぜ写真を変えたのか、どういった経緯で撮られた写真なのかをストーリー調で伝えると、新しいプロフィール写真でもおぼえてもらうことができます。

魅力的なプロフィール写真を撮ってもらう

ここまで、魅力的なプロフィール写真について話してきました。といっても、プロフィール写真そのものに魅力がなければストーリーすら読んでもらえません

なので、プロフィール写真に魅力がなければいけないし、プロフィール紹介文にも魅力がなければいけません。

つまり、どれか1つに魅力があってもダメで、全てのバランスを考えて、それぞれに魅力が必要だということになります。

「ぜひ魅力的なプロフィール写真を撮ってくださいね」

なんて言葉でしめくくってしまうと中途半端な記事になってしまいますので、ここからは「魅力的なプロフィール写真をつくる方法」についても話しておきたいと思います。

自撮りには限界がある

今の時代は、スマホのカメラ機能の進化もあって、スマホで自撮りをする人も増えてきました。

だけどいくらスマホのカメラ機能が進化しているからといっても、一眼レフにまだ追いついていない部分があります。

たとえば「背景のぼかし具合の調整」「明るさの質感」「色温度のバランス」です。

ズーム機能も、スマホカメラでズームをするのと一眼レフのレンズでズームをするのとでは、画質が全然違います。

SNSを仕事(集客)として使用するなら、一眼レフで撮影したクオリテーの高い写真を使いたいものです。

クライアントが企業の場合、SNSのプロフィール写真の質も気にしているかもしれません。

「スマホで自撮りした写真を使っています」と聞かされるのと、「プロの写真家に撮ってもらいました」と聞かされるのとでは、仕事に向き合う情熱の強さが違ってきます。

前者は「なんだSNSは趣味程度か」と思われるかもしれませんが、後者は「SNSにもそこまで力を注いでいるんだ」と良い印象を持ってもらえます。

なのでいくらSNSだからといっても、仕事として使うなら一眼レフで写真家に撮ってもらう方が価値はあります。

費用を抑えてプロフィール写真を撮ってもらう

通常だと、写真家にプロフィール写真を撮ってもらうと、安くても「1時間 / 2〜3万円」はかかってしまいます。

「空いた時間にちょこっと撮影してほしいのに1時間は必要だなんて…」

「SNSのプロフィール写真を撮るだけなのにこんなに高いの…」

とか、思っている以上にプロフィール写真の撮影には費用がかかります。

だけど最近はフリーランスカメラマンが増えてきたことで、隙間時間で低価格で撮影をするサービスもたくさんあります。

例えば「ふぉとる」と言うサイトがありますが、フリーランスカメラマンが多く登録していて、費用も安めなのでおすすめです。

「ふぉとる」のサイトはこちら

SNSを見ている人の心理をイメージする

プロフィールを魅力的に伝えるためのストーリーの発信の仕方、魅力的なプロフィール写真の撮影を依頼する方法もイメージができましたか?

あとは、フォロワーを増やすだけ。なんですが、フォロワーはそんなに簡単に増えないのがSNSの難しいところ。

そんな場合は、フォロワーの気持ちになって「この人をフォローしたくなる」と思う理由を考えてみましょう。

フォロワーになる自然な流れ

フォローするためには、自然な流れがあります。

ここで、SNSを見ている人の心理について考えてみましょう

  1. 検索されやすい投稿を続ける
  2. たまたま見たアカウント画像が魅力的だった
  3. 気になってプロフィールを見た
  4. 共感できる部分があったのでフォローした

実はこの1〜4の流れを意識することで、フォロワーを増やすこともできます。

僕の場合はSNSをメインにしているわけではないのでSNSのフォロワーは400人程度です。

だけど、COAフォトでその流れを意識していることで閲覧ユーザーが増え続けています。

僕はこの写真家ブログCOAフォトを始めて約10ヶ月。

SNSでは拡散せず、自然検索だけで閲覧ユーザー数が『1ヶ月/891』と徐々に増えてきています。

フォロワーになる自然な流れ

Googleで『フォロワー 増やし方』と検索すればたくさん増やす方法が出てきます。

「#(ハッシュタグ)を限界まで入れよう」

「毎日1投稿はしよう」

「いいね巡りをしよう」

など、どのサイトを見ていても同じようなことが書かれていますが、正直言って効率が悪いです。

しかも、フォロワー増加と言う見えないゴールをいつまで追い続けてればいいのかわかりません。

僕もフォロワー増加を目指して『いいね巡り』をしていましたが、突然『アカウント一時停止』になってしまいました。

SNSの運営会社から、

「あなたのアカウントはスパムに乗っ取られた可能性があります」

と連絡がありました。

対策として、パスワードを変更したり、運営会社にメッセージを送ったり、2段階認証を適用したり。

おそらく、2段階認証とパスワード変更のおかげで元に戻ることができたんだと思います。

SNSのフォロワーを増やすことに必死になりすぎると、僕のような失敗をすることになりますので、気をつけてくださいね。

最後に

今回は、人の心を揺さぶるプロフィール写真の作り方について話してきました。

そこで必要になってくるのが、写真にストーリー性を感じさせることです。

これまでの人生で、経験してきたことや印象に残っているストーリーを伝えて、共感してもらえるポイントを作ることが、ファンを増やす秘訣でもあります。

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