コンセプト
雨の日をシネマティックに撮る京都の写真家
それが、京都の写真家リョウのコンセプト。雨の日になると憂鬱になる人は多くネガティブな感情になりがちですが、そのネガティブな感情が人らしさを表現してくれるものだと、雨の日に人物や風景を撮ることが多い僕が気づいたこと。その表現が記録ではなく『記憶』として人々の心に焼きついて、その写真を観た人自身が未来への『期待』というストーリーを描きます。
シネマティック写真の魅力に触れる
僕がお届けしている写真のジャンルは『シネマティック写真』と言うもので、映画のワンシーンのように心が揺さぶられる写真です。映画のように時間と共に流れるストーリーではなく、永遠に心に『記憶』として残るもの、それを『写真』にすることで誰でも『自分ごと』として考えて行動に移す。そんな『心が惹きつけられるストーリー性のある写真撮影』を目指しています。
〜写真家リョウ〜
シネマティック写真
風景写真
雨の日写真
15名のモデルと作品撮り
ここから少し、僕の写真家ストーリーをお話しさせていただきます。僕は2021年から2024年の現在で、15名のモデルの方と作品撮りを経験してきました。
プロの写真家からすれば「15名は少なくない?」と言われるかもしれませんが、モデルの知り合いがいない僕にとって、15名のモデルとの作品撮りはとても価値のある経験なんです。
アパレル系モデル、サロンモデル、俳優を目指しているモデル、過去に読者モデルをされていた方など、僕からSNSでメッセージを送ると「ぜひ一緒に撮影してみたい」と言ってくれるモデルも増えてきました。
2020年から本格的に写真家として写真撮影を始めて『心が惹きつけられるストーリー性のある写真撮影』をコンセプトに、独学で自分らしい写真について研究してきてました。だけど「自分が撮った写真に魅力を感じないのはなぜだろう?」と悩みました。
そんな悩みを抱えたまま写真撮影を続けていると、あるときプロの芸術家から「写真に魅力を感じないのは写真撮影をする目的が曖昧だからかだ」と言われて気づきました。
好きな一眼レフでただ写真を撮っても、それはただの記録写真で趣味として終わってしまいます。そこで僕が決めた目的が「僕の写真を見た人が自分ごとのように考えて、未来の自分の姿と重ね合わせて、それに向かって行動するような写真を撮る」というものでした。
そこでまず思いついたのが、表現のプロであるモデルと一緒に作品撮りをして、僕自身が「今の世界観とても心が惹きつけられて未来の姿が想像できそう」と思える写真について研究することにしました。
身につけた文章のスキルでモデルとの撮影を実現した
0(ゼロ)から1にすることはとても大変で、モデルの撮影経験のない僕は相手にされませんでした。そこで僕は、初対面でも安心して撮影を受けてくれるためのアイデアを考えました。それが、情報発信ブログで身につけた文章スキルです。
嘘偽りなく、今の自分の想いをわかりやすく伝える文章でモデル募集のページを作ってサイトで公開。そのページをSNSで気になったモデルにDMを送ることを続けました。その結果、初対面の僕の写真撮影でも安心して受けてくれるモデルが、どんどん増えていきました。
これまで撮影をさせていただいた15名のモデルの方からは「今までに撮ってもらったことがないアートな写真で嬉しい」と喜んでもらうこともできました。
理念
IDEA
スマホの普及率が上がったことで、「これからの写真業界は難しくなるだろう」と言われていますが、僕は写真業界は永遠になくならないもので、スマホでは伝えることができない部分があると思っています。
それは、一眼レフだから表現できる世界があること、ストーリーを伝える魅力があることです。
一眼レフはスマホカメラと違って、レンズの種類が豊富です。そのレンズの使い方で、表現の仕方やストーリーの伝え方を変えます。
一眼レフで撮影した写真には「ストーリーを伝える力」があり、その写真を見た人が、未来の自分の姿と重ね合わせることで行動したくなるのです。
もちろんSNSへ投稿するだけならスマホでも十分かもしれませんが、仕事として写真撮影を受ける場合は、一眼レフで撮影した写真の方が、商品の質感を鮮明に伝えることができるため、未来の行動に繋がりやすいものだと考えています。
そこで重要な部分が『心が惹きつけられるストーリー性のある写真を撮影する』ことだと僕は考えています。
更新日 : 2024年 11月 19日
サイト開設日 : 2021年 2月