ブランドヒストリーNo.2「雨の雫」のアロマミスト商品開発の様子

こんにちは、プライベートブランド「雨の雫」を立ち上げた、京都のアート写真家リョウ(@ryo_creativephoto)です。

先日、いよいよ雨の雫の商品開発がスタートしました。

雨の雫を立ち上げた理由、それは「雨の日を快適に過ごす空間づくりを提案する」こと。

雨のジトジトした嫌な気分を無くして、外出ができなくても部屋で快適に過ごすための商品開発を目指し、雨の日が好きになるキッカケになれば嬉しく思います。

そこで商品開発の第一弾として、雨の日を快適に過ごす「香り」をお届けすることになりました。

アロマミストで快適な空間づくり

プライベートブランド「雨の雫」の商品開発のデビューは、雨の雫のメイン商品にもなる、香りで快適な空間をつくるアロマミストです。

僕自身がアロマミストを調香するのではなく、プロの調香師さんとコラボで商品開発を進めていきます。

下記は、雨の雫のアロマミストのイメージですが、ほぼこのようなデザインを予定しています。


写真撮影 : アート写真家リョウ

僕の単純な連想から繋がった調香師

僕の単純な連想にもかかわらず、前向きに協力してくれた調香師さんは、名古屋に店舗をもっている「meture(ミチュア)」のemiさん。

emiさんとコラボで商品をつくるキッカケとなったのは、雨の雫を立ち上げた写真家の僕が、インスタグラムでコンタクトをとったことから始まりました。

僕は雨の嫌な気分をなくすために体に感じる「何か」を探していました。そこで思いついたのが「香り」です。

嗅覚は、脳に直接刺激を与えて気分を変える重要な役割があるんですね。そこで僕は「嗅覚といえば香り、香りといえばアロマ、アロマといえば調香師」と連想しました。

そこで僕は「雨の嫌な気分を取り除く香りをアロマで作ることができないか」と考えていました。

正直、僕にとってアロマは未知の世界でした。

ダメ元で調香師さんに相談してみようと思い、インスタグラムで「調香師」と検索して気になったアカウントが「meture(ミチュア)」のemiさんでした。

商品開発のミーティングが始まる

これまで「meture(ミチュア)」のemiさんとはメールとオンラインで商品についてのミーティングをしてきました。

本来なら2回目のミーティングはemiさんの店舗へ伺って直接お話をする予定だったのですが、写真家の僕が体調を崩してしまい、二度も延期になってしまいました。

そして先日ようやく名古屋の店舗へ伺って、初めて顔合わせのミーティングが始まりました。

店舗はとてもおしゃれで、暖かい雰囲気の内観だったので、とても落ち着きながらミーティングができました。

ミーティングの内容は、主に次の項目でした。

  • 雨の日を快適に過ごせる香りのイメージを共有
  • 雨の雫のアロマシリーズについての内容を共有
  • 実際にアロマの香りを体感してベースになる香りを確認

雨の日を快適に過ごせる香りのイメージを共有

雨の雫のメイン商品となるアロマミストのイメージは、僕自身が雨の日に感じる「ジトジトした嫌な感じをなくす」イメージ。

ジトジト感がなくなれば、雨の日でも快適な空間で過ごすことができると考えました。そこでまず、僕がイメージしている香りをemiさんに伝えます。

  • 除湿効果の高いアロマ
  • 強調しすぎない自然に香るアロマ
  • 集中力がアップするアロマ
  • 自然の中にいるようなイメージ
  • 森の中のようなイメージ
  • 無風の水面に雫が落ちて「ピチョン」と静かな音がなるイメージ
  • 緩やかに流れる川に葉っぱが1枚ゆらゆらと流れているイメージ

このような感じで僕のイメージから、キーワードをどんどん書き出していく「meture(ミチュア)」のemiさん。

さすがプロの調香師さん。僕の難しいイメージからまとめていって、どんどんアロマの香りを頭の中で組み立てていて、イメージがどんどんまとまっていきます。

雨の雫のアロマシリーズについての内容を共有

このアロマミストはプライベートブランド雨の雫のメイン商品となるので、今後はどんどんシリーズ化していく予定です。

どのようにシリーズ化していくのかというと、季節ごとの雨の名前をアロマミストにしてシリーズ化しようと考えています。

春の雨の名前、夏の雨の名前、秋の雨の名前、冬の雨の名前。雨の雫のアロマミストシリーズ第一弾は「冬の雨シリーズ」に決定。

販売予定は2023年12月。「meture(ミチュア)」のフレグランスショップから購入できます。

実際にアロマの香りを体感してベースを決める

僕自身がアロマの香りを体感しながら、雨の雫のイメージに合う香りをまとめていき、それをベースにした「雨の雫アロマミスト」を製造していきます。

これまで僕は「アロマ」と聞くと香りが強くて、頭痛になってしまう印象がありました。

だけど今回のアロマの商品開発を進めていくうちに、「強い香り=アロマ」という印象がなくなりました。

アロマの効果は、快適な空間を作ること、集中力を上げること、気分を落ち着かせることが目的なので、ほんのり香るアロマもあるとのこと。

確かに香りにはいろいろな種類があって、実態に僕も体感してみると、優しい香りや自然の中にいるような香り、ゆったりとお茶をしている香りなど、いろいろな香りがあることを知りました。

雨の雫がコンセプトにしている香りは「快適な空間になる香り」なので、リフレッシュするというより、集中力がアップするほんのりと香るアロマ。

気分転換をするのではなく、雨の日に部屋にいても快適にゆったりした時間を過ごすことができる香り。

いろいろな香りを体感していくうちに、ベースの香りが「木の香り、葉っぱの香り、花の香り」がメインになることに気がつきました。

こうして「meture(ミチュア)」さんとの初めての顔合わせミーテイングが終わり、販売に向けてのスケジュールがきましました。

最後に

これから雨の雫として、コラボで商品開発のお手伝いをしてくれる「meture(ミチュア)」さん。

今後はどんどん「アロマミスト雨の雫シリーズ」の製造をしていくので、興味があれば、ぜひ「雨の雫のホームページ」もチェックして見てください。

新商品情報、雨の日を快適に過ごす方法、その他にも快適な空間づくりの発信などしていきます。

写真撮影
無料相談受付中

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

アート×写真家リョウ

アート 写真家 リョウ

写真撮影の相談

新着記事

  1. 【京都の桜】地元『宇治市』の桜をアートに撮ってみました

  2. ストーリー性のある写真が購買意欲を上げて『伝わる写真』になる

  3. 【雨の日の写真撮影テクニック】雨にしか撮れない写真で心を惹きつける方法

  4. 【撮影記録vol.20】京都北山で雨の日のシネマティック写真を撮る

  5. 【撮影記録vol.19】愛犬とお子さんとの思い出の写真をドラマチックに撮る

  6. 【撮影記録vol.18】陶芸家のコンテスト応募用の作品撮影

  7. レトロな写真でドラマを作る。心が惹きつけられる写真のあり方。

  8. これから写真家として、理想のフォトライフを過ごしていくためには。

TOP