こんにちは、京都の写真家リョウです。
僕は写真家として活動をしている一方で、プライベートブランド「雨の雫」を立ち上げて、雨の日を快適に過ごす商品開発も目指しています。
そこで先日「雨の雫」のアロマ商品の打ち合わせのために、名古屋のアロマを調香してくれるサロンへ行ってきました。
そのサロンはとても落ち着く場所で、内観の雰囲気も木目で温かみのあるサロンだったので、雨の雫のホームページに使用するイメージ写真を撮らせていただきました。
その写真は、僕のフォトギャラリーサイトにも公開しているので、そちらも見てください。
公開した2種類の写真カテゴリー
今回、フォトギャラリーサイトに新たに追加した写真は、
- イメージ写真「Image photo」
- 風景写真「Landscape」
の2つのカテゴリーへ追加した写真です。
イメージ写真「Image photo」
画像引用元 : リョウのポートフォリオサイトより
新しく追加した写真は、ホームページやSNSに使うことを想定したイメージ写真です。
店舗の内観、商品写真など、実際に僕が立ち上げたプライベートブランド「雨の雫」のサイトも使用する予定の写真もあります。(雨の雫オフィシャルサイトは現在制作中なので、完成したらまたお知らせいたします)
冒頭でも少し話したように、今回公開した写真は「雨の雫」の商品開発の打ち合わせをした時に撮影した写真です。
ところどころにむき出しになった木とほんのり香る空間が、自然な森の中にいるような感覚になって、とても暖かく心がゆったりと和みました。
そのような空間でする話し合いは、ストレスを感じることなくスムーズに進みます。
ちなみに、打ち合わせの様子も当サイトで語っているので、興味があれば覗いてください。
風景写真「Landscape」
画像引用元 : リョウのフォトギャラリーサイトより
そしてこちらも新しく追加した写真ですが、仕事の出向先へ向かう途中に撮影した、午前7時ごろの幻想的だった滋賀の琵琶湖を撮影した写真と、帰宅途中に撮影した写真です。
僕の写真の特徴は、ほんのり暗く心が惹きつけられるアートな写真なので、商業写真というよりは「飾ってみたくなる写真」になるかと思います。
ただアートな写真だけでは写真家として生活をしていくことは難しいため、最近は商業写真も対応できるように、明るい写真を撮る練習もしています。
アート写真と商業写真の両立
写真家として生活をしていくには、自分だけの想いを表現した写真だけでは難しいと思っています。
時には企業と協力しあって、その先のユーザーにメリットを感じてもらえる写真や行動したくなる写真を撮ることも大切です。
なので僕は、「アート写真はオシャレに飾りたくなる写真」、「商用写真は機能する写真」というように区別するように心がけています。
さらにこれまで経験してきたブランディング、マーケティング、文章力などをを生かして、ただ写真を撮影するだけではなく、価値のあるコンテンツを提案する写真家として活動を広げていこうと思います。
最後に
これからの写真家に求められる写真について、僕の考えは依頼をされたからその写真を撮って納品するだけでは難しいと思っています。
スマホのカメラ機能の進化や、手軽に一眼レフを購入できるようになってきた今の時代。綺麗に明るく撮ってくれる写真家はたくさんいます。
正直、SNSを見ていると「写真を撮ってもらえるなら誰でもいい」と思ってしまいます。
例えば、フォトグラファーマッチングサイトを見ていても、登録しているフォトグラファーは全国にいて、格安で簡単に依頼をすることもできるようになって、企業が間に入ってくれることで「安心感」もあります。
ただ、どうしてもそのサイトのルールの中で写真撮影をしなければいけないので、差別化はできません。
フリーランスで写真家をする上で大事なことは、信頼をつくりファンを増やして写真の価値を高めること。
質のいい写真は「画質が綺麗」「構図がいい」というだけではなく、「この写真を見たらその商品(サービス)が欲しくなった」と行動に移してもらえる写真。
だから僕は「良い写真」を撮る写真家ではなく、「価値のある写真」を撮るためにアート写真家の活動を続けています。
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