ポートレート撮影や作品撮りの活動を続けていると突然、良い繋がりに巡り会うことがあります。
その繋がりから、着物を着たアートな作品撮りをすることができました。
写真家にとって作品撮りができると言うことは、自身の撮影の実績を上げるためにとても重要な活動なんです。
そして先日もある繋がりから、京都で着付け師をされている方とコラボで着物を着たアートな作品撮影をすることができたので、その時のことを話したいと思います。
コラボで作品撮り
今回、着物を着た作品撮りのお話をいただいた方が、京都で着付け師をされている『yukariさん』という方です。
yukariさんとの最初の出会いは、あるアート活動グループで作品制作に参加したことからでした。
僕のデジタルアート制作をするための着物を着たモデル撮影で、着付けを担当していただいたんです。
その時に名刺を交換し、機会があればご一緒したいと思いながら数ヶ月が経ちました。
SNSから相談を受ける
これまで僕は、自分自身のポートレート撮影の実績を上げるために、ポートレート撮影をしてその写真をSNSへ投稿する。
そうやって、インスタグラムに写真作品の投稿を続けていたことで、作品撮りの相談を着付け師のyukariさんからいただくことができました。
SNSへの投稿を続けることってとても大切ですね。
必ず自分の作品に共感してくれる人と繋がることができるので、投稿する価値を知ることができました。
そして、着付け師のyukariさんの提案する内容に共感できた僕は、
「是非、コラボで作品撮りがしたい」
とすぐに返事をさせていただきました。
そしてお互いのイメージを共有するための打ち合わせをしたことで、着物での作品撮りを進めることができました。
実現した着物の作品撮り
着物を着た作品撮りは初めてでしたが、これまで知人のカメラマンさんの撮影に同行したりしていたことで、イメージはできていいました。
こうして着物の作品撮りについて進めることになったんです。あとは、イメージしている作品に合うモデルさんを探すだけでしたが、そこには時間は掛かりませんでした。
なぜなら、僕と着付け師のyukariさんがイメージしている着物の作品撮りのモデルさんは、僕が以前に撮影したことがあるアートなモデルさんだったからなんです。
2人がイメージしている、作品の世界もモデルさんも一致していたので、そこからモデルさんに着物の作品撮りの依頼をし、先日、着物の作品撮りを実現することができました。
真冬の撮影でとても寒い日だったんですけど、モデルさんも寒さに負けずに平常心で撮影に挑んでくれました。
撮影している途中、雪が降ってきて急激な寒さに襲われましたが、その雪を効果的に撮ることもできて、普段よりもシネマチックな写真を撮ることができたんです。
Model itoiさん(@live0120)
以前にも今回のモデルの方の紹介記事を書いたことがあるので、ぜひそちらも合わせて読んでみてください。
最後に
今回の着物での作品撮りをさせていただいた場所は、京都の『宝ヶ池公園』と言う場所。
宝ヶ池公園は平日でもジョギングをしている人がいたり、公園内を整備している人たちがいるため、その人たちの邪魔にならないように撮影をしなければいけません。
今回のように一眼レフカメラをハンドで撮影する場合でも、一般の人の写り込みがないようにしなければいけません。
もちろん機材を立てて大掛かりな撮影をする場合には、管理事務所に許可を取る必要があります。
基本的には、自然を破壊する原因となる撮影はNGです。
その自然の素晴らしさを活かした作品撮りを意識して、アート×写真家の活動を続けて行こうと思います。
京都市宝ヶ池公園 | |
所在地 | 京都市左京区上高野流田町8他 |
ホームページ | 宝ヶ池公園HP |
追記 : 着付け師さん紹介できます!
成人式・卒業式の着付けをお探しの方は、当サイトのお問い合わせフォームからご連絡をいただければ、着付け師のyukariさんを紹介させていただきます。
紹介する上で次のように、
「紹介料を請求されるんでしょ」
「撮影をリョウさんに依頼しなければいけないんでしょ」
と言う不安もあるでしょう。だけど、紹介料を請求することも、僕に撮影依頼を強要することもありません。
少しでもリラックスして良い写真を撮ってもらうために、着付け師のyukariさんの着付けに価値を感じてほしいと思っているので安心してください。
写真家として活動をしている中で、実際に着付け師のyukariさんの技術や対応を見ていますので、安心してもらえることは間違いないですよ。
ただし紹介できると言うことは、僕とyukariさんとの信頼関係があり責任があります。
お問い合わせ内容によっては、紹介できない場合もありますのでご理解ください。
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