鎌倉で贅沢な時間を過ごしてきた。
テレビや映画なんかで見たことがある、鎌倉の海岸に反射する幻想的な夕暮れの景色。
「いつか鎌倉へ行ってみたい」と思いながら、なかなか行く機会を作ってこなかった。
それが先日、やっとその想いが叶えることができた。
目次
目的はモデルとの作品撮り
そもそも鎌倉へ訪れる目的は、東京のモデルの方と作品撮りをすることだった。
午前10時に鎌倉へ向かい、「行ってみたい」と思っていた場所で作品撮りをする。
作品撮りをした場所は、
・七里ヶ浜
・由比ヶ浜
の3箇所。
週末ということもあって、江ノ島電鉄は海外からの観光客で満員状態。
こんな日にモデルさんに鎌倉で撮影をお願いしたことに「申し訳ない」と思いながら、向かった先は『鎌倉高校前』。
そして『七里ヶ浜』→『由比ヶ浜』。
その時の写真は、こちらの記事で公開しているので、ここでは割愛します。
そんな贅沢な作品撮りをすることが、今回の鎌倉へ訪れる目的だった。
作品撮りを終えて向かった『七里ヶ浜』
モデルの方と作品撮りを終えて、京都に戻るまで時間はたっぷりある。
せっかくなので鎌倉の風景写真を撮ることにして、再び『七里ヶ浜』へ向かった。
相変わらず観光客で電車は満員だったけど、なんとか『鎌倉高校前』で降りることができた。
鎌倉で昼食をすませて向かったので、14時ごろには鎌倉高校前にはいただろう。
定番のスポットは観光客が多く、思った写真を撮ることはできなかったが、思い出にはなった。
そのあと、目の前にある七里ヶ浜の砂浜へ行って夕暮れを待つ。
時間はたっぷりあるので、鎌倉の中にあるドラマを探すことにした。
江ノ電と観光客
ちょうど江ノ電が通ったので、18-200mmの望遠で道を歩く観光客と江ノ電の姿を捉えた一枚。
待ち時間
駅から七里ヶ浜へ渡るための横断歩道の信号。
目の前の七里ヶ浜へ向かうために、みんなワクワクしながら、この赤信号の時間を待っている。
鎌倉へ向かう線路
電車がこないのを確認して、柵ギリギリの位置から撮った一枚。
このアングルを見ると、線路へ飛び出しているように見えるけど、200mmの望遠を活かして柵から身をのりださずに撮っているので、決して危険な撮り方をしているわけではない。
だいたい、下記の場所からねらって撮っている。
ホームから乗り出したり、線路へ出たり、柵を越えて写真を撮ることは禁止です。
七里ヶ浜の夕暮れ写真を公開
まだ紹介したい写真はあるが、後日に本記事で追加することにして。
こうして鎌倉のいろいろなシーンを撮っていると、だんだん太陽が沈み始めたので、七里ヶ浜の砂浜に降りることにした。
そして、七里ヶ浜で撮った幻想的な夕暮れ写真がこちら。
余白と夕暮れ
久しぶりにゆったりした時間を過ごせたこの日。夕暮れになるにつれて、その日が終わろうとしている。
写真の余白に「時間は十分にある」というメッセージを込めた一枚。
挑戦
広大な海が起こす波に挑もうとしているサーファー。陽が沈もうとしていても、その挑戦を続ける力強さを感じたシーン。
すばらしき海岸線
散歩に来ていた杖をついたご年配の方。風になびかれながら海岸線を歩くその姿は、とても元気で力強かった。
オレンジに描かれた波打つ砂浜
夕暮れの景色で素晴らしいのは、海と夕日だけではなく、足元に目を向けると、砂の凸凹が夕日に照らされて、波を打っているように見える。
身近なところにも素晴らしい世界が存在するので、時には、目の前のものを見るのも大切なのかも。
最後に
鎌倉でモデルの方と作品撮りができたことにも価値はあったけど、撮影後に、幻想的な場所でゆったりした時間を過ごせたことにも価値を感じた東京作品撮り企画だった。
こうし定期的に東京方面への活動を増やしていくと、ちょっとしたことがキッカケで、新しい企画が生まれてくる。
その話は、僕が立ち上げた個人ブランド『雨の雫』のサイトで公開しているので、そちらをご覧ください。
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