2025年3月21日、東京の街並みを背景に、着物好きのモデルの方と作品撮影を行った。
今回のテーマは『東京レトロな街×着物×撮影』。
日本の伝統美である「着物」と、現代的な都市の中でも感じることができるおしゃれなレトロな街「日本橋」で、昭和のコントラストを写真作品として表現している。
この記事では、撮影当日の様子とともに完成した写真作品をご紹介。
着物撮影に興味のある方、撮影スポットを探している方にも参考になる内容なので、ぜひ読んでいただきたい。
目次
撮影コンセプト|なぜ東京で着物撮影を?
今回の撮影テーマは「東京の街に映える着物美」。
東京には伝統と現代が同居する魅力があり、その背景で着物の美しさをより引き立てたいと考え、この企画が生まれた。
撮影場所について
撮影場所は、JR東京駅・八重洲中央口から徒歩で5分ほどでいける『日本橋』。
石畳の路地や歴史ある建物とビル群が混在する風景の中で、モデルさんの着物姿がとても印象的だった。
東京での着物撮影の舞台裏
当日の撮影開始時間は13:00。まずは早朝に現地入りし、朝の柔らかい光の中、目的の撮影スポットを下見する。
モデルさんと作品撮りをする前に、少し日本橋を撮り歩いた印象を、下記の記事で話しているので、日本橋の街並みについてはそちらを読んでほしい。
事前に下見をしておくことで、撮影許可が必要なポイントを知ることができるので、撮影がスムーズに進めれる。
今回のモデルさんは、芸術的な模様の着物をまとい、東京の中にある昭和レトロな街並みに溶け込むような存在感を見せてくれた。
撮影中は、以下のポイントにこだわった。
- 着物の柄や色が背景に映えるアングル
- 東京らしさを感じられる構図
- モデルさんの自然な表情
ときには通りすがりの人から「かわいい」と声をかけられる場面もあり、モデルさんも笑顔で嬉しそうに応え、東京での着物撮影ならではの温かさを感じた。
そして今回は、日本橋のレトロな雰囲気を僕なりに表現するために、ほんのりとピンク色の味付けをしている。
基本となる肌補正は、Lightroomを使えば簡単に自然な美肌補正はできる。
時間をかけた部分は、ほんのりピンクがかったレトロなフィルター加工。
作品公開。東京で撮影した着物作品ギャラリー
それではここで、印象に残った写真を3枚紹介しよう。
作品1、『日本橋』での一枚
作品2、春らしさとともに
モデルさん自身もよく訪れる場所のようで、ここの『のれん』は季節によって変わるので、記念に1枚撮ることにした。
作品3、昭和レトロな静けさを切り取る
まとめ
「東京×着物×撮影」というテーマで行った今回の作品撮り。
都市の中でも感じる昭和レトロな世界と伝統が交わる風景の中で生まれた写真たちを、ぜひ、じっくりご覧ください。
最新の作品情報や撮影記録は、随時『Creator of Art公式サイト』で発信中。
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