ネットでもたびたび話題になっている、
比叡平の山中にある廃バス。
「見に行ったけど、廃バスを置いてある場所がわからなかった」
という声をよく聞きくが、実際に行ってみると、
初日は廃バスを見つけることができなかった。
だけど2度目のチャレンジとなる今回、
京都市交通局が残した、幻の廃バスを見つけることができた。
なので今回は、
廃バスまでの行き方についてシェアしておこうと思う。
目次
廃バスのある場所を解説
先に京都の廃バスが置いてある場所だが、
正直、地図で探しても見つけることは難しく、
近くに住む人に聞いても、その場所を知る人と出会うことすら難しい。
だけど今回は運が良かった。
たまたま道を歩いていた年配の男性に場所を聞いたところ、
「よく知っている」という人に出会った。
廃バスまでの行き方となるポイントは、
・カフェ「nest.」を見つける
・二股の道を右へ1kmほど進む
・右手に門扉がある場所(ほぼゴール)
以上が、廃バスの置いてある場所へ行くまでのポイントだ。
目印1、バス停「比叡平一丁目」
滋賀県大津市から京都の白川通につながる道路、
通称『山中越え』を車で走行していると、
右手に比叡山ドライブウェイの料金所が見えてくる。
料金所が見えたら左の道を進むと、
バス停『比叡平一丁目』がある。
ここまではスムーズにたどり着くことができるので、
まずはバス停の『比叡平一丁目』を目指そう。
こういった状況は、
探検をする気分で、ワクワクしながら探せるので、
たとえ見つからなくても次回の楽しみになる。
目印2、住宅街にある『カフェnest.』を目指す
バス停『比叡平一丁目』を下車して、
南西側に住宅街に入る少し細い道を進んで行くと、
おしゃれな『カフェnest.(@nest.cafe0712)』が見えてくる。
多分、ここまではスムーズに進めるはずだ。
カフェnest.は、シンプルな作りのカフェで、
2回目に廃バスを探索しにいった帰りに、
気になったのでレモンシャーベット(430円)を食べた。

さて、ここからが難問だ。
この時に住む人は、散歩をする習慣があるらしく、
ところどころで人とすれ違う。
だけど、誰に聞いても廃バスの存在を知らない。
歩いていると、バスのロータリーがあって、
ちょうどバスが停まっていたので運転手さんにも聞いてみた。
バスの運転手さえ知らないと言う。
これはもしかして、訳ありなのか?
地域住民みんなで「あの廃バスには近づけないようにしよう」と、
口裏を合わせているのかもと思えるほど。
諦めずに歩き続けると、二股に分かれた道が出てきた。
どっちに進もうか迷っていると、年配男性が散歩をしていた。
これで見つからなければ、今日も諦めようと思って聞いてみた。
最後の目印、門扉
「あーあの廃バスね。この道を1kmほど進んだ右手に門扉があって、その数十m奥にあるよ。」
と教えてくれた。
「ただ入るかどうかは自己責任で」とのこと。
怪しい、けど嬉しい。
その言葉の通りに進むと、覆い茂った草に囲まれた廃バスがあった。
しかも2台。

この奥にも1台隠れていた。
僕が行った時は門扉の前に車を停めて、
門扉の隙間から中に入り、少し登る道を進んでいくと廃バスにたどり着くことができた。
とくに門扉には「進入禁止」のようなことは書かれていなかったが、
門扉に鍵がかかっている。
門の端に通るスペースがあったので、そこから中へ入った。
もちろん、自己責任のもとで。
門扉を抜けると少しカーブのある坂になっていて、
「本当にここであってるの?」
と思いながら進んでいると見えてくる。
まるで、別の世界の扉を見つけた冒険者みたいな気分だった。
写真を撮り終えて門扉を出ると、
周辺住民と思われる人に会ったが、
とくに注意されることはなかった。
京都の廃バス発見までのストーリー
今回が2回目の京都の廃バス探索。
1回目に見つけることができなかった後、
なんどもネットで探すが詳しい道のりは見つからなかった。
やはり、実際に行くしか見つける方法がないのかもしれない。
このサイトが、唯一の道標になれば。
周辺住民も知らない幻の廃バス
Googleで「京都、廃バス」と検索すると、
行った人のブログや画像はでてくるが、
廃バスが置いてある細かい場所が紹介されているサイトは見つからない。
なので今回も1回目と同じように、
まずはポイントとなる「バス停、比叡平一丁目」へ向かった。
比叡平一丁目というバス停には、簡単にたどり着くことができるが、
やはり、ノーヒントで廃バスの場所を探さなければいけないのか。
「ネットで紹介されているくらいだから周辺住民に聞けばわかるだろう」
と思って、比叡平の住宅周辺を散歩している人たちに聞いてみたが、
誰も廃バスの存在すら知らない。
2回目の「今回も同じだろう」と思いながらも、
周辺住民の人たちに聞いたが、
なかなか知っている人に出会うことができなかった。
諦めないことが大切だ
最後のポイントである、カフェnest.がある角を右に曲がり、
何気なく直進するとあの二股のポイントがでてきた。
その時は、その二股が、
着くか着かないかを大きく左右するポイントだとも知らず、
どっちに行こうか立ち止まっていた。
そうやって迷っていると、廃バスの年配の男性に出会えたのだ。
何事にも言えることかもしれないが、
諦めないことはとても大切だと改めて思った。
これが、廃バスを見つけるまでのストーリーだ。
もしかすると、その年配男性に遭う確率も、
廃バスを見つけるのと同じで、低いものかもしれない。
「どうしても見たい」と言う気持ちが、伝わったのかな?
茂みには注意が必要
今回、事前に京都の廃バスに行く予定を組んでたわけはなく、
急に思い立って廃バスを探したくなって行動したわけだが。
夏の暑い日ということで、
お気に入りのエスニック系のハーフパンツで向かうことになった。
強い気持ちで行動したことで、得られるものもあるが、
その反面、トラブルに巻き込まれる可能性も高くなる。
この時期の人気の少ない茂みは、とくに危険で、
何が潜んでいるかわからない。
自分が気づいた時にはもう遅く、
足のくるぶしに“ヒル”が血を吸っていた。
前日が大雨だったこともあるのかもしれないが、
茂みの中を歩く時は肌を出さない、裾をしばれる服装は必須だ。
普通に考えれば、予防はできただろう。
廃バスを見つけた喜びからテンションが上がり、
気づかないうちに危険に巻き込まれてしまった。
次回、廃バスを見に行く時は、
夏でも長ズボンで、できるだけ茂みに肌が触れない服装で身を守るようにしよう。
撮影した廃バスの写真を公開
そんな危険をおかしてまで見つけた、廃バスの写真がこちら。



アニメ映画のような世界観のある京都の廃バスの森だったが、
周辺住民でも知らない人が多く、
何の情報もなくたどり着くことはかなり困難だ。
なんせ、門扉の奥にひっそりと置かれているし、
しかも道路からも門扉からも見えない位置になっているのだから。
もし偶然「この門扉あやしいな廃バスの気配がする」とわかれば、
たどり着くことはできるだろうが、それは不可能に近い。
誰も「この門扉抜けてみよう」と言う発想にはならないので。
くれぐれも、予防対策をしておきましょう。
ヒルだったからまだマシなのかもしれないが、
これが毒ヘビだったらと考えるともうヤバイ。
それに、廃バスが撤去されている可能性だってある。
京都の廃バスを見に行く場合は、すべて自己責任でお願いします。
廃バスを神秘的に見せるレタッチ法
廃バスの写真を撮って、そのまま載せるのも悪くはない。
その場の世界観が、すでに非現実的なのだから。
だけど、より神秘的にする方法を少しだけお伝えしよう。
まずは、こちらのBefore / Afterの写真を見てほしい。
Beforeは撮ったままの写真で、
AfterはLuminar Neoで現像した写真だ。
Luminaer NeoのAI機能を使うと、
Afterのように、さらに神秘的な写真を作ることができる。
こういった森感のある写真は特に、
Luminar Neoとの相性が良く、使い方次第ではアートな写真になる。

何をしたのかというと、
・太陽光の効果を追加して光の位置を調整
・バスの屋根上に霧を追加して神秘的にした
・写真手前を明るくして奥に行くにつれて暗く調整
この標準機能だけで、
ここまでの神秘さを出すことができる。
廃バスの写真を撮る際に、ぜひ試してほしい。







