「人生の青信号は本当に安全か?」
人生において物事がスムーズに進むことがあるが、その状況って本当に安全なのだろうか?
そんな青信号のように、気にせず進める時ほど慎重になるべきだと僕は思っている。
「赤は止まれ、黄色は注意せよ、青は進め」
これは道路にある信号機。どこにでもある信号機。国によってデザインは違うが、日常生活には必ず必要なもの。
実際、街にある信号機の存在は事故を守るために必要なもので、赤信号になると交差する片方の動きが止められて、青信号になるとその止められていた気持ちが一気に解放されたかのように動きだす。 そして黄色の信号は、周りに注意しながら進むこともできるし無理なら止まればいい。
そんな黄色信号は周りへの注意力が強くなる。
進むこともできるが、横から車が来るかもしれないし、人が飛び出してくるかもしれない。そう思ってブレーキに足をのせていつでも止まれる準備をするだろう。
赤信号はと言うと、突然見えない壁が現れたかのように車や人が止められて、道をさえぎられた感覚になって、急いでいるとストレスになることもある。
青は100%安全だと思い込んで気を抜いて躊躇なくアクセルを踏む。そう考えると、信号で一番安全なのは黄色ではないだろうか。
肖像権・著作権は黄色信号と同じ
写真家をしていて気をつけなければいけないのは『肖像権・著作権』である。
「このスポットはSNSで公開している人が多いから無断でアップしても何も言われないだろう」
「モデルにお金を払ったのだから許可を得ずに使用しても問題ないだろう」
その青信号的な考え方がトラブルを招いてしまうこともある。少し考え方を変えればそのトラブルを防ぐことができるのに。
例えば、黄色信号のように注意して進む方が、相手を傷つけずに仲良くできるし、人生スムーズに進むこともできる。
安全(青信号)ほど注意しなければいけないって言うのは、人生の教訓だろう。
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