「あけましておめでとうございます」
こうして形式的な言葉をこれまでに何回か言ってきたけど、改めて、1年経つスピードが早くなっていると感じるのは僕だけだろうか?
昨年は写真家として東京進出を果たし、ある一つの目標を達成することができた。
【東京撮影に関連する記事はこちら】
なので2025年も、さらに上を目指した目標を設定して写真家としてのモチベーションを上げなければいけない。
と言いつつ、すでに2025年の目標は決まってるので、それに向けてどう動くのが一番効率がよくて早く達成できるのかを考える。
2025年、写真家の新たな目標
2025年、写真家としての新たな目標は『企業様からの案件数を20%増やす』こと。
昨年(2024年)は、個人様からの撮影案件をメインに受けてきたが、個人案件はどうしても不安定になりがちで、写真を気に入ってもらえたとしてもリピート依頼に繋がりにくいところがある。
とくに僕の写真は他の写真家と違って、ほんのり暗めで映画のワンシーンを切り取ったようなシネマティッイクなアートな写真で、広告宣伝には使いずらいイメージがある。
だけど、近年ではそのようなアートな写真にも広告写真としての需要が出てきている。
電車の広告はアートだらけ
僕は平日、ある企業でたった一人の広報担当としての仕事もしている。
朝の通勤には電車を利用していて、スマホを見ている人が多い中、僕は電車の中に飾られている広告を見るのが楽しみでもある。
最近の電車の広告を見ていると、デザインというよりアートな広告が多く、不思議と引き込まれてしまう。
アートと言っても芸術的というより、心が動かされるドラマチックな広告。
芸術的ではあるのに、人らしさを感じて心に響きやすい広告が多く、その広告を見ていると自分がその状況を頭の中で体感してしまう。
そこで僕は、アート写真の本質的な部分があると考えた。
アートは観覧するものではない
電車の広告を興味深く見ていると、アートな世界観のある広告が増えていることがわかり、さらにウェブCMやバナーなどもアートな世界観のあるデザインをよく見るようになった。
これまで僕の中でのアートは「気分転換に観覧するもの」だと思っていたけど、今の時代のアートは観覧するだけではなく、行動を促す効果もある。
アート写真を見ていると、非日常的な世界ではあるものの「その場所に実際に言って非日常の世界を体感したい」と思ってくる。
今の時代は、カメラ機能が進化したスマホを持つ人が増えているので、自分でアートな写真を撮ってSNSに投稿して自慢し合うことが喜びとなっている。
つまり『アートを観覧する』から『アートを見て体感して共有する時代』に進化しているのである。
不特定多数よりコアなファンを目指す
2025年は企業様からの案件数を増やすことが目標だけど、『不特定多数に受け入れやすい写真』ではなく『コア(深層)なファンに気に入られる写真』を目指す。
僕が撮る写真は、主に2つに分かれている。
・雨の日写真
シネマティック写真は、映画のワンシーンのようにストーリー性のある写真で、日常の中に隠れた魅力を引き出す写真。
雨の日写真は、雨の憂鬱に感じる世界観が人らしさを感じることで撮り始めた写真。
僕の周りには、この2種類の写真について「リョウさんらしさが出ていて魅力的だ」と言ってくれる人がいて、その人は僕のインスタグラムの投稿や、ポートフォリオサイトへの公開を楽しみにしてくれている。
そうやって毎回、僕の作品を楽しみにしてくれるコア(深層的)な人がいると、僕も写真家としてのモチベーションが上がる。
最後に、2025年の目標を書き出してみよう
2025年、写真家として僕の目標は『企業様からの撮影案件を20%増やす』こと。
これまで個人案件をメインに受けてきたので、いきなりそのような目標設定は無謀かもしれないが、心の中で思うだけ(インプット)ではなく、書き出す(アウトプット)ことで達成に近づくことができる。
本記事を読んでくれているあなたも、2025年の目標を設定してアウトプットするために、本記事のコメント欄に書き出してみよう。
頭の中で考えていることを何かの行動に起こすことはとても重要なことで、それをする人としない人とではチャンスが訪れる機会が大きく違ってくる。
さらに言うと、行動を起こしてそれを継続していくことでどんどん成長することができる。
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