当サイト(写真家リョウノ公式サイト)を立ち上げて、もう5年が経つ。
当公式サイトサイトを立ち上げた当初は、写真をうまく撮る方法についての情報を発信してきた。そうやって写真に関する情報を発信し続けていると、世の中の動きもどんどん変わって、ノウハウ系の情報だけでは仕事にならなくなってきている。
そこで僕は、2024年からは『京都の写真家リョウ』のことをもっと知ってもらおうと、コラム記事を中心に発信することにした。
そして2025年になってさらに目標を大きくしようと思い、それに集中するために本記事で目標へ向けた道筋をまとめておこうと思う。
目次
「アート写真といえば写真家リョウ」と認知
まず、2025年の僕がやりたいことの延長上にあるもの、それは「アート写真といえば写真家リョウ」と認知されることである。
僕の写真は、前撮りとか一般記念には向かない写真で、自分自身でもそれは分かっているが、そこが僕のこだわりである。
「写真家として仕事をするなら、一般をターゲットにする方が良くない?」と言う声が聞こえてきそうだが、僕らしさを崩したくないことがアートな写真を撮るこだわりの一つである。
アートな写真と言ってもザックリしているが、僕が思う僕らしいアートな写真は、ほんのり暗めだけど人らしさを感じる写真。
例えば、人物を被写体にした写真では、あえて笑顔ではなく素の表情を撮り、風景写真では、雨の日や曇りの街の様子を撮り、少しネガティブなドラマを写真で表現する。
僕はそのネガティブな世界に『弱さ』を感じて、その『弱さ』が人らしさだと思っている。
そこで僕は、2025年は次のことに集中することにした。
・写真家リョウらしいLightroomプリセットを作る
・写真家公式サイトのコラム記事に集中する
それが僕らしい写真であり、アートな写真になるので、そのような写真をどんどん発信して『アート写真と言えば写真家リョウ』と認知されるような写真創作に力を入れようと思う。
50mm単焦点レンズをメインに使って人物や風景を撮る
50mm単焦点レンズといえば、人の見る世界をストレートに表現することができるレンズだと言われている。
実際に50mm単焦点レンズで人物や風景を撮ると、僕自身が心に響いた世界が写真として表現できている。
例えば、夕日が沈みかけている東京の渋谷の風景は、僕が少し空を見上げたときに感じた仕事を終えた人たちの「疲れた」という思いで顔を上げてため息をついたときのような世界のよう。
人物写真では、12月の冷たく肌を突き刺すような風から身を守るように丸くなったモデルさんに、人らしさを感じて撮った写真。
このような写真を表現するには、人が見た世界に一番近いと言われてる50mm単焦点レンズで撮るのが一番適していると僕は思う。
写真家リョウらしいLightroomプリセットを作る
僕の写真の特徴といえば、自分の好きな映画のような質感を再現したシネマティックな写真だが、毎回そのような質感にするにはとても時間がかかってしょうがない。
時短ということではないが、ベースとなる質感に関する部分はどの写真を同じになるので、その部分に関してはLightroomプリセットを作って、ワンクリックでレタッチを効率化している。
主に時間をかける部分といえば、人物の場合は、美肌補正や色温度(ホワイトバランス)の調整、風景の場合は、空色の調整や雨の日らしい質感を出す部分。
これらの部分に関しては、Lightroomプリセットでは対応できないので、地道に補正していくしか方法がない。
なので、それ以外の同じ作業になる部分に関しては、Lightroomプリセットで効率化してこだわり部分に時間をかける。
これが僕のレタッチを効率化する方法になる。
写真家公式サイトのコラム記事に集中する
2025年にもっとも僕が集中したいことは、あなたが今読んでくれているようなコラム記事をどんどん増やして、写真家公式サイトのクオリティーを向上させること。
2023年までは、写真撮影テクニックやレンズについてなどのようなノウハウ系記事をメインに発信してきたが、世界の動きが変わって個人としても認知されることが重要になってきた。
例えば、企業が個人に依頼をする理由の一つに、企業内のスタッフに仕事を依頼するよりも、個人に仕事を依頼した方が自由度が上がり独創的でオリジナリティーのある商品が作れるところにある。
だけど、個人にとっては『営業(ブランディング)』が苦手という人が多いのが事実で、個人事業を始める人は増えているのに、企業にとっては、価値のある個人を見つけることがとても難しくて時間もかかる。
そんなときに、個人が検索で上位表示されていると見つけやすくなるので、企業にとっても助かるし個人にとってもアピールにもなる。
それには個人もSNSだけではなく、オリジナルのサイトをもって作品をどんどんアピールすることが必要になる。
当サイトは、京都の写真家リョウの経歴、撮影実績、コンセプトをまとめた公式サイトだが、写真家リョウが写真の想いを届けているコラム記事を読むことができるサイトでもある。
2025年は、コラム記事をメインに執筆して、写真家リョウが撮影する『シネマティック写真、雨の日写真、アート写真』を撮影する想いを届けたいと思う。
まとめ : 2025年にやりたいこと
ということで、今回は2025年になってやりたいことを書いてみたが、それを実行しなければ意味がない。
・写真家リョウらしいLightroomプリセットを作る
・写真家公式サイトのコラム記事に集中する
これらを実行するために、現在はLightroomプリセットを作成しているので、それが完成したらプリセット販売をしようと思う。
そして、この写真家公式サイトのコラム記事をどんどん書いていこうと思うので、楽しみいしててほしい。
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