2024年もあと少しで終わるが、目標にもしていた、年内に東京での写真家の活動を始めることができた。
そんな2024年を振り返ってみて、京都の写真家リョウとしての活動がどれほど成長したのだろう。
こうして1年に1回、自分の行動を見直すことはとても大切なことで、万が一、間違った方向へ進んでいるのなら軌道修正をすればいいし、正しければさらにステップアップすることができる。
目次
これまでの実績を簡単にまとめてみた
2024年に東京での写真活動をスタートすることになった、僕の写真家人生。
僕の人生を一言でいうなら『落ち着きがない人生』だと思う。その理由は、これまで自分が興味を持ったことは全て経験しないと気がすまない性格なので、仕事も転々としてきた。
・音楽家(作曲、編曲、バンド)
・フラワー販売員
・デザイナー(Web制作、グラフィック)
・映像クリエイター
・音響オペレーター
・画家(デジタルアート)
・ライター(文章)
・写真家
これだけ経験していると「それって趣味も入れてでしょ」って思われるかもしれないが、全てお金をいただいているので、僕の中では『プロの仕事』として認識している。
現在の僕は、某企業のデザイン担当として仕事をしているが、本業は『写真家』で、しっかり収益につなげることができているので『プロの写真家』と言わせてもらおう。
2024年は『目標達成』の年だった
僕は2020年から本格的な写真家になることを目指して活動を続けて、いろいろなモデルの方と撮影をしてきた。
そんな2024年は、僕にとって『目標達成の年』と言えるだろう。なぜなら、愛でる撮影実績『0(ゼロ)』から『16名』の魅力的なモデルの方との撮影が実現できたからだ。
【目標達成1】撮影実績『0名』から『16名』へ
まず、モデル撮影実績『0(ゼロ)』だった僕が、2024年には『16名』のモデル撮影の実績をつくることができた。
僕がこれまでに撮影をさせていもらったモデルは『16名』。僕のポートフォリオサイトの方で公開中。
他の写真家からすれば、とても少ないモデル撮影の数かもしれないが、僕にとってこの16名のモデルの方との撮影は、人数を増やす以上に価値のある撮影経験である。
2020年に写真家を目指し始めた僕には、人物を撮影する経験も実績もなかったため、SNSでモデルにメッセージを送っても引き受けてくれるモデルはいなかった。
それは当然だと思う。なんせ、僕のインスタグラムのアカウントにはモデルを撮影した写真が1枚も投稿されていなかったのだから。
今では、いろいろなモデルの写真をインスタグラムに公開することができているが、当時の僕のインスタグラムは日常の風景ばかりで、人物を撮影した写真が1枚もなかった。
そこでまず僕は、モデル(人物)撮影の実績を増やすことを目標に写真家になるための活動を始めることにした。
SNSのDMでモデルにメッセージを送っても、相手にされないだろうと思った僕は、当時から運営していた芸術系のブログサイトを使って、モニターモデルの募集をすることにした。
写真活動に対する思いをストレートに書き、モデルを撮影する理由、写真家を目指すための目標を公開した。すると5名のモデル応募があり、そこからモデル(人物)を撮影する機会を増やして、現在までに『16名』のモデルとの撮影をすることができた。
【目標達成2】自分らしい写真を見つける
誰一人、世界観が被っていない魅力のあるモデルの方との作品撮りで、自分らしい写真を見つけることができた。
その写真が、映画のワンシーンのように心が惹きつけられるシネマティック写真というものだった。
決して明るくはなく、ほんのり暗くてネガティブな印象を受けるかもしれないが、僕にとっては、そのネガティブな一面が人らしさを感じて心を揺さぶられる写真になる。
もちろん、明るくて綺麗な写真は楽しそうで幸せな感情を呼び起こすが、僕が撮るシネマティック写真でドラマを感じてもらえたら嬉しい。
僕には明るく綺麗に撮るセンスはないが、「僕らしい構図でその人の魅力を伝えたい」という強い想いがある。
【目標達成3】堂々と『写真家』と呼べる実績ができた
いろいろなモデルの方との撮影を増やし、自分らしい写真を見つけることができた僕は、堂々と「写真家です」と言えるようになるにはどうすればいいのかを考えた。
堂々と「写真家」と呼ぶには、写真撮影を収益に繋げなければいけないが、いつまでもモデルばかりを撮影していても収益に繋がることはない。
まずは、写真撮影を『仕事』として受けるために、子供の撮影、プロフィール写真の撮影を受けるために、フォトグラファーと依頼者がマッチングできるサイトにフォトグラファー登録をして、写真撮影の実績を作っていった。
そうしていると、いつの間にか僕が運営しているこの写真家公式サイトの方からも写真撮影の依頼がくるようになった。
これで堂々と『写真家』と呼べるようになった。
【目標達成4】東京で写真家の活動をスタート
これまで僕は京都を中心に関西方面で写真家として活動をしてきたが、2024年の後半から東京でも写真家としての活動を始めることにした。
その理由はとても単純かもしれないが、この写真か公式サイトは関東方面の人から多く閲覧されていて、SNSの反応率も関西より関東の方が高くなっている。
もちろんそれだけではなく、ゆくゆくはクリエイティブな街である東京での写真撮影の依頼を広げていこうと考えていたので、思いきって東京進出をしてみた。
2024年6月に、東京で偶然にも僕の好きな雨の日にモデル方との写真撮影をすることができたし、
その後、11月に東京国際フォーラムでSNSで何度かやりとりをしたことがあるモデルの方との撮影を実現することができた。
こうして、東京での写真活動をスタートさせることができた。
最後に
2020年に写真家を目指し始めた時は、まさに『0(ゼロ)』からのスタートだったが、諦めずに行動してきたことで、この写真家公式サイトが東京からの閲覧数が向上して、東京でも写真家として活動を広げることができた。
もちろん、僕一人の力ではここまでこれなかっただろう。2020年に初めて僕との撮影をしてくれたモデルの方から始まって、現在の東京のモデルの方の協力がなければ達成できなかった目標だろう。
2024年の目標が達成したからといって、僕の写真家人生が終わったわけではない。
2025年は新たな目標を立てて、さらに写真家として飛躍できるようにシネマティック写真を撮り続けていきたいと思う。
写真家リョウの額装作品
Edition coa#12
日常の中に見つけた
アートな世界。
シンプルで心にゆとりが生まれる
額装写真。
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