【冬の夜明け空#2】早起きして価値のある一日を過ごす

こんにちは、京都の写真家リョウ(@ryo_creativephoto)です。

その日の価値は、その日の朝から始まると言われていてる。

僕には、毎朝6時に起きて窓の外を眺めるという習慣がある。

世間では早起きをすることは良いことだと言われていて、『早起きは三文の徳』ということわざがあるように、早起きすることでその日の価値が決まる。

窓に反射する世界が好き

この日も、いつものように朝6時に起きてカーテンを開ける。

冬の早朝6時はまだ暗く、窓に反射する自分の顔が暗い空に浮かんでいるように見える。

窓に反射する風景はシネマティックでもあり、アートな世界観を写真に撮ることができるので、僕からすればアートな写真に見える。

僕は街を撮り歩くときに、お店やビルの窓を見ると、その窓に反射した写真を撮る自分を写すことがある。

ガラスに映った京都の写真家リョウ

何も自分が好きと言うわけではなく、窓の向こう側にある世界と窓のに反射した世界が重なった画が、憧れの写真家ソール・ライターの撮る写真のようになるからだ。

この日も同じで、朝6時に起きてカーテンを開けて窓に反射した自分の姿と部屋の様子が、窓の向こう側にある、街灯やうっすら見える看板がある町の世界と重なって見入ってしまった。

残念ながら、僕の寝起きの顔とちらかった部屋の様子を見られたくないので、写真には撮っていないが、なんとなくで想像してくれればいい。

早朝6時の夜明け空が心にしみる

そうやって窓の外を眺めていると、空がだんだん黒とオレンジ色のグラデーションに染まっていく。

夜明け写真

僕の自宅の周りには高いビルなどがないので、遠くの山がよく見える。

夜明けとともに顔を出そうとしている太陽の光がだんだん空を照らして、山の頂上にある鉄塔のシルエットにドラマを感じる。

ほんのりと見え始めた雲の形、黒からオレンジ色に染められたグラデーションの空と山のシルエット。それは絵画のような世界で、写真を撮らずにはいられなかった。

それが僕の朝の習慣になり、早起きをするようになって心の疲れもリセットできるようになったし、身体のリズムも安定して質のいい睡眠ができるようになった。

朝活で新しいアイデアが生まれてくる

こうして朝活をすることによって、脳をスッキリさせることができるので、どんどん新しいアイデアが生まれてくる。

以前は、写真のレタッチやサイト更新などの作業に追われて夜遅くまで仕事をしていたけど、自発的に仕事時間を決めてそれ以外の時間はのんびり過ごすようになって、朝6時の幻想的な夜明け空を見るようになった。

そこから仕事の準備をして自宅を出て仕事へ向かう。以前に比べると、「今日も仕事か…」という気持ちが消えて「今日するべきことは〇〇」と前向きな気持ちになれる。

冬の夜明け空は風が冷たいが、空気が澄んでいてとても綺麗で幻想的だ。

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