「皆さんはどれくらいの頻度でSNSの投稿をしていますか?」
僕は正直、SNSの投稿がサボりがちになってしまう。
仕事が忙しいわけではないが、「次の投稿は何にしよう?」と考えるのが面倒臭くなってしまう。だけど「写真家としてそれでいいのか?」と自問自答する日もある。
もしかしたら僕は、ブログ記事を書く方が向いているのかもしれない。
SNSの投稿は一瞬の注目を集めるには良いツールだが、情報の流れが早くて投稿した後、ほんの数分で埋もれてしまう。
せっかく時間をかけて投稿をしたのに、なかなか見てもらえないこの寂しさはなんだろう。
それに比べてブログ記事は、一度公開すれば長期間にわたって読まれる可能性があるし、何より自分の考えや作品を深く伝えるツールとして最適だ。
目次
記事を書くことがブランディングになる
僕は写真家として、自分の作品だけでなく撮影の裏側や想いを伝えることを大切にしている。
例えば、雨の日の撮影の魅力や、
ポートレートのレタッチ技術など、
ブログ記事では、こうした「自分らしさ」を存分に表現できる。
そこがSNSでは味わえない部分であり、ブログを書く大きな魅力だと思う。
記事を書くことで、僕の価値観に共感してくれる人が増え、自然と写真家としてのブランディングにもなる。
継続的に記事を更新するコツ
「ブログって続けるのが難しい」と言う人が多いが、僕も最初はそう思っていた。だけど、下記の3つのポイントがわかってくると、記事執筆も楽しいもんだ。
・自分のペースで書く
・とにかく下書きしておく
書くテーマを決めておく
撮影記録、撮影テクニックの解説、作品制作の裏話など、自分が書きたいテーマをリスト化しておくと、記事ネタに悩むことなく書き続けることができる。
自分のペースで書く
ブログ記事は毎日書かなくても問題ない。僕は週1回、月4回を目標に更新しているが、それでも疲れる時は2週間記事執筆を休むこともある。
自分に負担にならないよう無理のないペースを作れば、記事を書き続けられる。
とにかく下書きしておく
記事は100%の完成度を目指すとストレスとなって、書くことが苦しくなってくるので、まずは思ったことを書き出すところから始める。
記事の完成は後日でもいいが、60%の完成度があれば公開するようにしている。
記事更新は未来への投資
SNSでの投稿がサボりがちでも、ブログ記事をコツコツと更新することで、写真家としての名前や作品がじわじわと広がっていく。
そして、数年後に当時の記事を振り返ったとき「あの記事がきっかけで…」と大きな変化をもたらすかもしれない。
大切なのは、誰かに急かされるのではなく、自分のペースで続けること。
「SNSが苦手ならブログ記事を書く」という選択肢を持つだけで、気持ちがグッと楽になるはずだ。
あなたも自分のペースで一歩を踏み出してほしい。
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