和歌山で家族とゆったりした時間を過ごす

自由になりたくてフリーでアート写真家を始めたが、思っているより仕事に時間がとられてしまうことが多い。

例えば僕の場合は、撮影した写真の整理、レタッチ、ポートフォリオサイトの更新、写真家公式サイトの更新、芸術系ブログの更新、経理、資料作成、スケジュール管理、仕事管理など。

企業で働いていると決まった休みがとれるが、個人で仕事をすると全て自分自身で管理しなければいけない。

なので僕はある程度仕事が安定してきたら、経理、資料作成、スケジュール管理、仕事管理の部分は外部に任せようと考えている。

今はまだ「個人として仕事をする苦労を経験しなければ」と思っているが、仕事ばかりしていると疲れがストレスに変わってしまうので、適度な休息をとるようにしている。

家族で和歌山旅行を計画

僕の両親は旅行やグルメが好きなので、家族で旅行を計画した。

僕もちょうど「ゆったりした時間を過ごしたい」と思っていたので、良いタイミングの家族旅行になる。

旅行先は、新鮮な魚料理が食べれる和歌山県。宿泊ホテルは天然加太温泉「シーサイドホテル加太海月(かだかいげつ)」という場所。

じゃらん」では、クチコミ総合が「星4.1」と評価も良い。

シーサイドホテル加太海月に行くのは家族で2回目。

新鮮な魚料理がお腹一杯に食べれるので「もう一回行きたい」と家族で話が決まり、Canon 7D MarkⅡを持って和歌山旅行へと向かった。

ホテルの前で撮った写真。

今回、僕の妻は一緒に来ることができなかったが、その時感じた瞬間をスマホのカメラでも撮ってLINEで送る。すると「羨ましい」という返事が届いたので、少し自慢してみた。

3回目の時は、妻も一緒にぜひ。

部屋の前に広がる海が最高

シーサイドホテル加太海月で泊まった部屋の目の前には、ワイドに広がる海とアニメのような世界観を感じることができる「友ヶ島」。

一度は友ヶ島に行ってみたいと思っていたけど、今回の旅行は家族で海の幸を堪能することが目的だったので、また別の機会に行くことにしたが、部屋から眺めるだけでも最高だ。

陽が沈むと広い海に太陽の光が反射して、芸術的な写真になる。

部屋からストロボなしで撮った写真だが、映画のワンシーンのような写真を撮ることができる。今流行りので言う「エモい写真」だ。

部屋から風景を撮っていると、窓から入る太陽の光で写真を撮っている僕の影が壁に映って「エモい」。

家族でだんだん沈んでいく夕日を眺めながら、夕食の時間までゆったり過ごす。

こんな幻想的な風景が見れる日に、ゆったりした時間を過ごせるのはとても贅沢な気分だ。

翌日はホテル近辺の町を堪能

そして翌日、天気は曇りだったけど、雨の日の写真を撮る僕にとっては最高のシチュエーションだ。

家族のみんなは少し残念そうにしていたが、天気予報では雨が降らないと言っていたので、ホテル近辺の町を4人で散歩することにした。

ホテルの玄関を出ると、目の前には海沿いの道路。車の通りも少なく、道路標識越しの海の景色がまたエモい。

海の反対側にホテルがあり、その脇に細い道がある。そこを抜けると、懐かしく感じる家が並んでいる。

祭りがあるのか普段から飾られているのかわからないが、家の玄関にその地方ならではの提灯が飾られていたり、日本の夏らしい古びた看板があったり。

そこを歩いていると、昭和の時代に戻った気分になる。

ちなみに僕は昭和生まれ。

昭和生まれの僕だから、丸い縦長の郵便ポストがとても懐かしく感じる。

今の若い人たちは、この丸い縦長の郵便ポストを見たことがあるのだろうか?

僕が小学校の頃、自宅の近くに縦長の赤い郵便ポストがあったのを覚えているが、いつの間にか現在の2口の四角い郵便ポストに変わっていて、大阪で見かけることがなくなった。

そんなこんなでホテルに帰って温泉で汗を流し、2回目の海の幸料理を堪能するが、そこで後悔したことがある。

あまりにも料理が美味しすぎて、料理の写真を撮るのを忘れてしまったこと。

なので、料理については「行ってからのお楽しみ」ということにしておいてもらえると嬉しい。

和歌山旅行最終日

和歌山旅行最終日。

チェックアウトのためにロビーへ行くと、ホテル従業員さんが掃除をしていて、訪れるお客さんをおもてなしする準備で忙しそうにしていた。

「着物を着ているのによくテキパキと動けるなぁ」と感心しているけど、僕はソファーにのんびりとくつろぎながらチェックアウトの順番を待っていた。

僕なら「こんな忙しくしている横でのんびり座ってられるなぁ」と思ってしまうかもしれない。

もしかすると、このホテルの評判が良いところは、ホテル従業員さんの愛想が良いところもあるのかも。

そうやってゆったり座っていると、目の前のラウンジのカウンターがエモい世界だったので、写真を撮っておこう。

最後に

今回は家族で和歌山旅行へ行ったストーリーを話したが、この時感じたことは、たまには1〜2日くらいは仕事を忘れてのんびり過ごすことも大切だと言うこと。

忙しくすることは良いことなんだけど、心にゆとりがなくなると、失敗をしたり新しいアイデアが浮かばなくなる。

「疲れ」とは恐ろしいもので、疲れがたまると病気になったり精神的に病んでしまう原因になる。だから、心を休める旅に出ることも必要

旅行ではなくてもいいので、地元を撮り歩くことも心の休息になるので、適度な休憩をとるようにしてほしい。

ー今回記事に出てきたホテルー
加太温泉シーサイドホテル「加太海月」
〒640-0103 和歌山県和歌山市加太1905番地
TEL:073-459-0015
FAX:073-459-0450

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