以前に当サイトでお知らせした、写真家リョウが立ち上げた個人ブランド『雨の雫(あめのしずく)』。
そんな雨の雫がお届けする商品は、僕自身が雨の日に撮り歩いて感じた魅力的な世界。
個人ブランド雨の雫が目的とする商品は、ジメジメして不快に感じたり、体調を崩しやすくなる、そんな「雨の日を好き」になるアイテム。それが、アート写真家リョウが目指す個人ブランドである。
雨の日の写真を撮り歩いてきた僕が感じた雨の魅力。
それを一言でいうなら「心にゆとりが生まれる」と言った感じになるだろう。
雨の音を聞いたり、雨の日の風景を見ていると、不思議と心がリラックスする。
人はリラックスすると心にゆとりができ、その心のゆとりから新しいアイデアが生まれ、さらにストレスを減らすことができる。
そこで僕が個人ブランド雨の雫のアイテムとして思いついたのが「香り」である。
雨の雫の「香り」アイテム
「雨の日は嫌な気持ちになる」という人は多いという印象がある。洗濯物が乾かなかったり、部屋がジメジメしてカビ臭くなったり。
雨のジメジメした嫌な感覚は、部屋のクリーンな空気とモチベーションを奪ってしまう。そんな雨の嫌な感覚を取り除くことができたら。
そこで僕は「ジメジメした雨の嫌な気持ちを『嗅覚』で失くすことはできないだろうか?」と考えた。
今までは雨の日の気分を味わうことができる香りの商品はあったが、雨の嫌な感覚を失くす香りというものがない。
ドラッグストアで購入できる湿気取りではなく、もっとオシャレで雨の日を快適に過ごすことができる香り。
まず僕はインスタグラムで「香り」についてリサーチをしたところ、ある調香師のアカウントにたどり着いた。
そして僕は「雨の嫌な感覚を失くす香り」について相談をしたところ、そのような香りを作ることは可能だと知った。
初めてのミーティングで商品イメージが明確になる
第1回目の商品開発のミーティングはオンラインだったが、商品のイメージがどんどん明確になった。
オンラインミーティングで決まった内容は、次のようなもの。
- 雨の雫がイメージしている香りの情報を共有
- 製造スケジュールと販売方法
- 雨の雫の商品の今後の目標を共有
ZOOMで1対1のミーティング。当初は、調香師さんの店舗に伺う予定だったが、僕が体調を崩してしまったため、急遽オンラインミーティングに変更。
最近のZOOMは1対1でも40分の制限があるようで、全てを伝えきると調香師さんに負担になるといけないので、まずは上記の3点をメインに伝えることにした。
個人ブランド雨の雫のイメージに合う香りを伝え、それに合わせてどのような製造スケジュールになるのかを相談し、今後どのようなブランドに目指していくのか伝えてZOOMミーティングは終了した。
個人ブランド『雨の雫』の今後
アート写真家として雨の日の写真をお届けしている以上、雨を好きになってもらう活動をすることも大切だと僕は考えている。
今後の個人ブランド雨の雫は、年内に商品第1段の販売をスタートし、その後は雨の日が好きになる香りをパターン化し、さらに伝統工芸品とコラボしたアイテムを作ることができればと考えている。
個人ブランド雨の雫が目指す未来については、下記のサイトにまとめているので、興味をもっていただけたら覗いてみてほしい。
行動することはとても大事なことだ。
6月に初めて調香師の方へ初めて相談メッセージを送り、約2ヶ月の間に個人ブランド雨の雫を立ち上げ、本格的にアイテムの製造へと進めることができた。
もちろん、協力してくれる相手がいるからこそ進めることができた個人ブランドで、僕一人ではここまでこれなかっただろう。
これから先、どんな困難がやってくるか知ることはできないが、協力してくれる人と慎重になりながら、それでも行動して価値を感じてもらえる個人ブランドへと進めていこうと思う。
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