写真撮り歩き | 京都のアート写真家リョウが撮り歩きをする3つの理由

本格的に写真家の活動を始めて約4年が経ちました。

グラフィックデザイナーの経験や、Photoshopを使ったデジタルアートの知識を掛け合わせて始めた「アート写真家」。

そんな僕の写真活動は、モデルの方と作品撮りをしたり心が揺さぶられる写真を撮り歩いて、心が揺さぶられた瞬間を写真にすること。

僕が写真の撮り歩きをするのは、人生の学びになる、新しいアイデアが浮かぶ、気分転換になるという3つの理由があります。だから、写真の撮り歩きを続けているんですね。

今回は、僕が自由に写真を撮り歩きをする3つの理由について語ってみたいと思います。

写真撮り歩きをする3つの理由

アート×写真家を続けてきて感じたことは、部屋にこもってばかりいると視野がせまくなって、新しい目標を見つけることもできないし、心にストレスを抱えてしまうということ。

とくにアート制作、写真レタッチ作業、ブログ運営でデスクワークが多い僕の仕事は、自分自身で外に出る時間を作る必要があるんです。そんな理由もあって、写真の撮り歩きを始めると、次の3つのメリットがあることを知りました。

人生の学びになる

僕の場合ですが、平日の昼間2〜3時間ほど自宅近くの公園や、お気に入りの場所でもある滋賀県琵琶湖の畔に風景や植物の写真を撮りに行くことがあります。そんな時、人生の学びになるような出来事に遭遇ことがあるんです。

その出来事については、下記のnoteで語っているので、そちらを読んでみてください。

写真撮り歩きをしたことで「まだまだこれから！」と思えた話。| note

写真の撮り歩きをしていると、自分より努力している人に出会って、その人から勇気がもらえることもあります。

自由に行動しているのはただの「自慢」ではなく、よりたくさんの人に会って、自分の知らないことを学ぶためでもあるんです。

自分一人で行動するのには限界があり、目標にどう進めていけばいいのか悩む時期が必ず訪れます。そんな時に、1人でも多くの人に会っていろいろな話を聞くことが大切なんですね。

新しいアイデアが浮かぶ

人の少ない平日に写真を撮り歩いていると、ゆったりした時間が流れて心にゆとりができます。そうすると不思議なことに、どんどんアイデアが浮かんでくるんです。

上の写真のように、ただ撮影した風景を作品にするのではなくデザイン風の作品にしたり、突然ためになる言葉が思いついて、あとで見返せるようにメモがわりにツイートしたり。

写真家として意識していること。

作品▶︎自分の撮りたいものを撮って表現する。

仕事▶︎お客様が撮ってほしい写真を撮る。

自分が撮りたいものをお客様に提供しても興味をもってもらえない。写真で仕事をするなら『伝える』のではなく『伝わる』を意識すること。 pic.twitter.com/QIZaaGETCM

— アート×写真家 / リョウ (@digitalart_ryo) March 10, 2023

うまく言えませんが、「もう少しで引っかかっているものが取れそうなのに取れない」って感じが、心にゆとりをもつと不思議なことに表現することができるんです。

もしあなたがどんな写真を撮れば自分らしい写真になるのか悩んでいるなら、自由に撮り歩いてみてください。そうすれば、何かのアイデアは必ず浮かんできます。

気分転換になる

写真を撮り歩いていると気分転換にもなります。

以前に当サイトでも話したことがありますが、自分と向き合う時間を過ごすことも大切で、その行動を「リトリート」と言いますが、日常から離れて自然に触れることも大事です。

リトリートとは、『日常生活から離れてリフレッシュする時間をつくり心と体の疲れをリセットする』という意味で使われています。

こちらに「リトリート」について書いた記事があるので、参考に読んでみてください。写真撮り歩きがリトリートにもなって、心にゆとりを持つ効果があります。

2022.06.16

写真で心をリラックスさせる。ストレスを軽減する写真リトリートとは？

今の時代は特にコロナの影響で仕事も日常生活でもストレスがたまりやすくなっています。そんな中、心と体をリフレッシュするために日常を離れてゆった...

気分転換になるのは自然を撮り歩くだけではなく、街を撮り歩くことにも気分転換になったり、雨の日に撮り歩くことにも心がリフレッシュする効果があります。

2022.10.16

雨の日写真 | シンプルで青い雨の写真は心がリフレッシュされる

シンプルで青い雨の日は心をリフレッシュする効果がある。京都府宇治市のアート×写真家リョウが雨の日に写真を撮り歩いて心が揺さぶられたその瞬間を...

自由に写真を撮り歩くことには心と体をリフレッシュさせる効果があるため、僕は定期的に写真の撮り歩きをするようにしています。

モチベーションを下げないために

仕事で一番大事なのは、モチベーションを下げないこと。モチベーションを下げないためには、無理のない1週間の仕事のスケジュールを決めておくこと。

僕は現在、ブライダルの仕事をしながら写真家とブログ運営を3年続けています。写真家の活動では、人物を被写体にした作品撮りや、写真作品と額装セットの販売をしています。

京都のアート×写真家リョウの作品撮り写真はこちら

僕は現在いくつかのサイトを運営している。

1つは芸術系のブログ「理想の芸術生活」と、もう一つは当サイト「アート×写真家リョウの紹介サイト（Creator Of Art）」。

普通に考えると作業量が多いように感じますが、好きで続けていると効率よくこなす方法を見つけることができるんです。

ブライダルの仕事は主に週末なので「平日の5日のうちの2日は作品制作と販売、2日はブログ執筆や修正作業、残りの1日は休み」というように決めています。

そうやってバランスのいいスケジュールを決めておくと、無理なく仕事をすることができて楽しくなり、モチベーションを下げずに続けることができるんです。

疲れたら無理せずに休む、それが個人で活動をするメリットなので、それを最大限利用しないとあとで後悔することになります。せっかく好きなことを仕事にするのなら、無理なく楽しく続けれる方が良いですからね。