今年(2022年)の7月〜8月は暑さが強く、気温が高い屋外での撮影は熱中症のリスクもあるため、できる限り体に負担が掛からない活動をしていた。
屋内で撮影をしたり、木々が多く、近くに水があって、すぐに日陰で休憩ができる場所など。
そんな夏の撮影も終わり9月に入ったところ、知人のフォトグラファーとコラボでポートレート撮影をすることが決まった。
先に紹介しておくと、その時撮影した写真を下記のポートフォリオサイトに追加しているので、ぜひ覗いてみてほしい。
PHOTOGRAPHER RYO(大津ポートレート写真)はこちら
モデルも「ゆる〜く撮影」を希望
今回ポートレート撮影は仕事ではないため、モデルさんの希望もあって「ゆる〜く」撮影をする感じ。
撮影場所は、滋賀県大津市にある『皇子が丘公園』の上にあがった方。
木々が覆い茂っていて森感のある、僕にとってはモチベーションが上がるロケ地だった。(後ほど紹介するのでここでは割愛させてもらう)
「ゆる〜く」と言うのは、ガンガンに細かくポージングを指示したり、モデルさんにとって過酷な場所ではなく、適度に休憩を入れながら軽い感じ。
テーマも決めずに、お互いがその場で感じた世界を撮るもの。
とくに、フリーモデルをされている場合、その場のノリで表現したいと言う人も多く、事前の擦り合わせが面倒だと感じるらしい。
仕事ではない場合は「ゆる〜く」撮影をするのが、気が楽で楽しめるのかもしれない。
そう言ったモデルさんは「自由が好きな僕」にとっても都合が良く、その場の雰囲気を見ながら即興で撮影をする。
「ゆる〜く」撮影をしていると、思いもよらないアイデアが浮かんで、事前に決めていた時の写真より魅力的になることもある。
今回の撮影までの経緯
今回、撮影することになったきっかけは、普段から仕事やプライベートでも交流があるフォトグラファー(@colorclips_k)と打ち合わせをしたことがキッカケだった。
そのフォトグラファーと一緒にこれまで色々な撮影をしてきた「思い出話」をしているうちに、またコラボで撮影がしたいと言う想いが一致したことで実現した。
まずコラボで撮影会をする時に決めることを大きく分けると、次の3つ
- 撮影場所の検討
- 撮影日程と時間を決める
- モデルを探す
撮影場所の検討
撮影する場所については、知人のフォトグラファーが「オススメの撮影場所がある」と言うことだったので、その日に下見をしにいった場所。
そこが滋賀県大津市にある『皇子が丘公園』だった。
公園といっても緑が多い自然公園で、その中には小さな吊り橋があったり、
日が当たると緑色した色鮮やかな絨毯のような芝生があったり、
木の影と太陽の日差しのコントラストが絵画のように伸びていて、絵画のように見えた。
そんな自然のアートを感じた『皇子が丘公園』は、夏でも涼しく感じる場所。
緑色の森感のある場所での撮影は心がリラックスする効果があるので、モデルさんも喜んでくれるはず。
とくに「雨と緑の世界」には、心をリラックスさせる効果がある。
撮影日程と時間を決める
僕も知人のフォトグラファーも、週末に仕事が入ることが多いため、平日に撮影ができるのが理想だった。
僕は朝方に撮影スタートする予定だったが、日差しの強さを避けるためには「午前5時か6時」には撮影を始めないといけなくなってしまう。
もしかすると朝が弱いモデルだったり、平日仕事があるモデルだった場合は、スケジュールがなかなか合わなくなってしまう。
そこで知人のフォトグラファーの提案で、日差しが弱くなる「午後4時」の撮影をすることにした。
モデルを探す
いよいよ条件に合うモデルを探すことになり、僕なりにまとめたモデの条件は、次のようなものだった。
- 京都、滋賀あたりでモデル活動をしている
- 平日にポートレート撮影ができる
- 森感のイメージに合う
- フォトグラファーご夫妻と僕の3人での撮影でもOK
そんな条件に合うモデルを探すには、インスタグラムが見つけやすく相談しやすいと考えた。
なぜインスタグラムが見つけやすいのかと言うと、モデルとカメラマンのマッチングサイトだと、依頼が確定するまでの時間が掛かったり手数料が必要になる。
さらに、自分のサイトやSNSでモデル募集をしても、都合よくイメージに合うモデルさんが応募をしてくれるとは限らない。
今回の「ゆる〜い撮影」の場合は、モデルのインスタグラムの投稿写真を参考にできるし、DMで相談もできて効率的だ。
そこで、条件に合いそうなモデルさんを見つけることができた。
モデルの紹介
ではここで、今回ポートレート撮影を引き受けてくれたモデルを紹介したい。
モデル名は『hachi(@hachi_24_8)』さん。
hachiさんとは、今回のコラボポートレート撮影で初めて会ったが、とても話しやすく撮影慣れしている印象だった。
僕にとっては「撮影実績13人目」になるモデルで、少女のような雰囲気をもっている。
ちなみに、僕がこれまでに撮影をさせていただいたモデルの方はこちら。
hachiさんとは初めて会ったが、休憩中や移動中はとても気さくに話してくれるが、撮影が始まるとモデルの世界に入り込んで、そのギャップに驚かされた。
本来は作品撮りもポートレート撮影も、撮影のテーマを決めてそのイメージに合うモデルを探す。
もちろん今回のように、その場の雰囲に合わせて表現する場合でも、写真のイメージは固めておいた方がいいと感じた、「ゆる〜い」コラボ撮影会だった。
作品撮りをするときは、下記の記事を参考にして「作品撮りまでの6つの流れ」を意識してほしい。
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