ポートレート撮影をする前に撮影現場の下見をしてる?事前に写真のイメージをすることは大切なこと。

一眼レフカメラである程度撮れるようになってくると、モデルさんに依頼してポートレート撮影をすることもあるでしょう。

ポートレート撮影で大切なことは、事前に撮影場所の下見をしておくことなんです。

なぜかと言うと、下見をしていないと撮影当日にイメージが違ったり、トラブルになる可能性が高くなるからです。

せっかく自分が撮影するモデルになってくれるのに、撮影当日に色々なトラブルに巻き込んでしまうと、写真家として評判が下がってしまいます。

ではモデルさんに依頼して、ポートレート撮影をする時に気をつけておくことはどんなことなのか、一緒に考えていきましょう。

モデルが安心して撮影できる環境をつくる

モデルに依頼してポートレート撮影をする時に意識しておくことは、モデルが安心して撮影できる環境をつくることです。

撮影許可申請について

例えば、屋外で撮影をする場合、事前に撮影場所の許可申請が必要になるところも多く、無許可で撮影をしていると罪になる場合があります

まずは撮影したい場所があれば、その場所を管理している事務所に問い合わせをして、許可申請が必要なのかを聞く必要があります。

場所によっては、

「自由に撮影してもらっていいですよ」

と言ってくれるところもありますが、ほとんどが撮影内容を聞いて判断してもらうことになります。

個人の作品のためにポートレート撮影をするだけなら、自由に撮影をさせてくれるところもあります。

だけど、個人でも撮影依頼を受けるための素材に使う写真や、ブライダルの前撮りで使うような商用目的の場合は撮影許可申請は必要です。

場合によっては、撮影費用も発生するところもあるので、事前に問い合わせて撮影許可をいただいたことをモデルさんにも伝えておきましょう。

撮影イメージを共有する

ポートレート撮影を受けてくれるモデルさんは、写真家がどんな撮影をイメージしているのか気になるものです。

それも初めての写真家の場合はとくに、衣装や撮影場所、ヘアメイク、露出がある撮影なのかなど、色々な不安な想像をしてしまうものなんです。

その不安を取り除くために、事前にイメージを共有しておくことも大切です。

今まだに撮影したポートレート写真があれば、その作品を見てもらうとわかりやすいのですが、初めてポートレート撮影をする場合もあるかもしれません。

そんな時は、自分のイメージに近い他の写真家の作品を見てもらって、イメージを共有しておきましょう。

ただし、他の写真家の作品を勝手に保存して共有するのは良くないので、その作品が見れるURLを共有するようにしてくださいね。

個人でポートレート撮影をする場合は、ほとんどヘアメイクはモデルさん自身にしてもらうことになります。

その場合のイメージも共有しておくことで、モデルさんも安心してポートレート撮影を受けてくれます。

そしてシネマチックな写真をイメージしているなら、モデルさんにも画角や表現いついても共有しておくと表現しやすいと思います。

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撮影場所を下見してイメージする

撮影場所やモデルさんとのイメージの情報共有ができたら、事前に撮影場所の下見をしておくことをお勧めします。

その理由は、撮影当時にトラブルになる危険やイメージの違いを回避できるからです

以前にも僕は大阪の街でポートレート撮影をした時、さつえい当日に撮影する前に下見をしました。

それが大阪の阪急電車の中津駅にある高架下です。

下見をしておいて良かったことがあります。

ここの高架下を少し歩けば、淀川の河川敷に出てきます。

僕のイメージでは、河川敷でオレンジ色の夕日を入れてシネマチックな感じに撮ること。

だけど下見に行ってみると、淀川の河川敷は大規模な工事で侵入禁止になっていたんです。

近くに道路整備をしているガードマンに聞くと、かなり長期にわたる工事になるとのこと。

大阪の中津での撮影は下見の1週間後になるため、河川敷での撮影はできないと判断して阪急電車の高架下をメインに撮影することにしました。

もし下見をせずにそのまま撮影日を迎えていたら、焦って撮影に集中できなかったかもしれません。

下見をしたことで、河川敷の侵入禁止について気づき撮影イメージを変更し、モデルの方に喜んでもらえる写真を撮影することができました。

下見をしたから撮れた写真

では何枚か、大阪の中津でポートレート撮影をした写真を紹介したいと思います。

この時に撮影をさせていただいたモデルの方は、アートな表現を持つ『itoi(@live0120)』さんです。

まだまだたくさん写真を撮らせてもらいましたが、こうやって魅力のあるモデルの方と作品撮りをすることで、お互いの価値をあげることができるんですね

このように、ポートレート撮影をする前に下見をすることで、イメージを変更することもできるし、トラブルを回避することができます。

そんな知識もなかった僕は、以前にある公園でポートレート撮影をしていて、管理者から注意を受けたことがあります。

その時は急遽その場での撮影を辞めて、イメージに合う場所を探すのに時間が掛かり、モデルの方に迷惑をかけた経験があります。

そうならないようにも、ポートレート撮影の下見は必要なんですね。

モデルさんが安心して撮影できる環境を作ってあげることで、共に価値のある写真を撮ることができます。

アートな表現力を持つモデルitoiの魅力。自分らしい表現を持つこのは個人の力になる。

安心できる写真家になること

今回話したことは、ポートレート撮影をする前に下見をして、モデルの方が安心して撮影できるようにするための1つの方法です。

モデルが安心して撮影ができるのは、下見をするだけではなく、その他にもいろいろなことを意識しておく必要があります。

ただの出会い目的では、良いポートレート写真を撮ることはできません。

表現のプロであるモデルの方とイメージを共有するから、価値のある写真が撮れると僕は思っています。

これからポートレート撮影を始めようと思っているなら、そう言ったことを意識しながら価値のあるポートレート写真を撮ってくださいね。


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