タイムチケットって安全なの?30分単位で写真撮影サービスを販売できるサイトの危険性を検証してみた

「空いた時間を有効活用して副業できないかな?」

突然ですが、30分単位でサービスを販売できる『タイムチケット(Time Ticket)』というサイトをご存知でしょうか?

タイムチケット(Time Ticket)は、空いた時間を利用して30分単位で写真撮影を受けれたり1時間だけコンサルを販売できるタイムチケット。

タイムチケットは無料で登録ができるサービスですが、その危険性がどうなのか気になる人も多いでしょう。

ネットで調べると「危険」とか「低評価」とレビューをしている人が多い印象ですが、タイムチケットそのものは安心して利用できるサービスです

ただ、それを利用して高額な費用を払わせる販売者が一部いるようなので、その印象をなくしながら副業で利用することが大切です。

今回は、アート×写真家をしている僕が、実際にタイムチケットに登録して感じたことを話したいと思います。

あくまでも僕の個人的な感想になるので、参考程度に今回の記事を読んでください。

タイムチケットとは

引用元 : Time Ticket

タイムチケットとは、販売者(ホスト)が公開した30分単位のチケットをシェアし、購入者(ゲスト)は販売者が承認された場合にそのチケットを購入することができるサイトです。

数年前からよくある「得意を売るならココナラ」のようなサイトに似ていて、30分単位で自分の得意を販売できるサイトだとイメージしてください。

タイムチケットで購入率が多い業種

タイムチケットで多く購入されている業種は、次のような順番になっています。

  1. 写真撮影サービス
  2. 婚活系サービス
  3. ビジネスコンサルタント
  4. 副業系
  5. 起業系サービス

この購入率の順位は、タイムチケット使用回数500回以上、歴代人気ランキング販売者(ホスト)1位として稼働中の加藤こういちさんのサイトを参考にしたものなので、とても信憑性があります。

タイムチケットに向いている人

タイムチケットでサービスを販売するのに向いている人は、空いた時間を有効活用して副業をしようと考えている人

「タイムチケットで月50万の収入を目指そう」というような、ガッツリ稼ぎたい人には向いていないと思います。

もちろん結果的に「タイムチケットで50万円稼げた」という人もいますが、それはごく稀で、購入につなげるための知識がある人です。

とくに今の時代は、質の高いサービスを販売するだけでは購入につなげることが難しくなってきています。

そういったことを考えると、「セルフブランディング」や「マーケティング」の知識がある人に向いているサービスだといえます。



タイムチケットで何ができる?

タイムチケットに登録した販売者(ホスト)は、自分が得意なものを空いた時間を活用して販売することができます。

たとえば、30分単位でプロフィール写真撮影のチケットを販売したり、オプションでレタッチ作業を販売したり。

僕の場合でいうと、アート×写真家として活動をしているので、写真撮影だとかハンドメイドでアート制作のサービスになります。

販売者(ホスト)にとって空いた時間を使ったサービスを提供することになりますが、購入者(ゲスト)にとっても同じメリットを感じてもらうことができます。たとえば、以下のようなもの。

◇企業用のホームページに載せるための写真◇
「仕事の空いた時間(お昼休憩)に宣材写真を撮って欲しい」

◇モデルをアピールするための魅力的な写真◇
「早朝の仕事目に朝日の下で魅力的なプロフィール写真を撮って欲しい」

◇SNSに使うためのプロフィール写真◇
「家事がひと段落して時間が空いたからオシャレなSNSのプロフィール写真を撮って欲しい」

このように、空き時間を有効活用して写真撮影サービスを購入することができるのは、購入者(ゲスト)にもメリットがあるのではないでしょうか。

タイムチケットの利用料金は?

タイムチケットに登録する場合の費用について気になるところですが販売者(ホスト)も購入者(ゲスト)もユーザー登録は無料です。

ユーザー登録は無料

タイムチケットのサイトにユーザー登録をすることで、どんなサービス(チケット)が公開されているのかを見ることができます

写真撮影の場合、購入者(ゲスト)にとってはたとえ30分の撮影でも、安心できるカメラマンじゃなければ依頼されることはないでしょう。

販売者(ホスト)は、販売しているチケットについてできる限り詳細な情報やサービスのコンセプトを伝える必要があります

たとえば、僕が現在販売している写真撮影のチケットを参考に見てください。

僕の場合は、購入者(ゲスト)の不安をなくすために、チケットについての説明の冒頭で、どんな人に向けてどんな写真になるのかを見てもらえるようにしています。


リョウのタイムチケットより

写真についての想いや、それぞれ項目別に見やすいように工夫しました。

このように、購入者(ホスト)がチケットを公開するまでが無料でできます。

チケットに購入時に手数料が掛かる

こういった得意を売る系のサービスは取引が成立すると、そのサイトに販売手数料が差し引かれたり振込手数料が引かれます。

タイムチケットも、下記のように手数料が引かれます。


引用元 : タイムチケットサイトより

この手数料を高いと思うか安いと思うかはそれぞれの価値観があると思うのですが「ただのお小遣い稼ぎなので気にしない」のであれば、「依頼がきてラッキー」程度で考えておいた方がいいと僕は思います。

安心してもらえる販売者(ホスト)になろう

タイムチケットでサービスを販売する場合、チケットを出品している販売者(ホスト)が本人であることを証明する書類の提出が必要です。

購入者(ゲスト)にとっては、得意を売る系のオンランサービスには不安を抱えている人は多く、実際に詐欺被害にあっている人も少なくはありません。評価も低ければ「100%危険」と発信する人もいます。

それでもみんながオンラインサービスを利用するのは、そのサービス自体が安全だからです。問題は、そのサービスを利用する人なんです。

そういったことからタイムチケットのサイトでは、購入者(ゲスト)の安心を考えて徹底したセキュリテーシステム運営をされています。

その安心してもらえるシステムとは、販売者(ホスト)がタイムチケットでサービス(チケット)を出品する際には本人確認資料の提出が必要という部分です。

販売者は本人確認資料を提出

タイムチケットでチケットを販売する販売者(ホスト)は、次のいずれかのコピーを提出しなければ、チケットを出品することができないようになっています。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 住民票
  • パスポート
  • マイナンバーカード(個人番号)

たとえば、出品されているチケットの出品者のペンネームが「へのへのもへじ」だったとしましょう。

公開されている出品者名はペンネームになっていても、タイムチケットに登録する際に必要な本名入力欄(非公開部分)は、タイムチケット側で把握されているようです。

なのでチケットを出品する場合は、運営会社側でペンネームと本名を照らし合わせて出品内容を審査した後、問題がなければチケット出品が許可される仕組みになっています。

運営会社が定期的に巡回している

タイムチケットには、『あしあと』機能があって、誰が販売者(ホスト)のチケットを見にきたのかを見れるようになっています(タイムチケットに登録したユーザーの「あしあと」のみですが)。

それを見ているとタイムチケットを出品した後、定期的にカスタマースタッフが見にきているのがわかります。

チケットの詳細を確認して安全なチケットなのかを確認して、違和感を感じた場合に販売者(ホスト)へ内容変更や削除の要請が届きます

ゲスト(購入者)にとって、より安心してマッチングできるようなコンセプトで運営されているため、販売者(ホスト)にとっては厳しい審査を通過しなければチケットを出品できないようになっています。

僕がタイムチケットを始めた時に、プロフィール欄にSNSのURLを載せたらすぐに連絡が届き「SNSへの誘導は禁止となっておりますので、削除をお願いいます」とメッセージが届きました。リンクを貼るのは、タイムチケット内の出品サービスだけのようです。

もちろん、SNS、サイト、ブログのような、外部からタイムチケットへの誘導をするのは問題ありません。

結論「タイムチケットは安心して利用できる」

タイムチケットは無料でユーザー登録ができますが、その裏ではタイムチケット運営会社の徹底したチェックが行われていることがわかります。

だけど、このようなオンラインで「得意を販売するサイト」にはトラブルがつきものです。そのトラブルを事前に防ぐには、内容をよく読みリサーチして見極めることが大切です。

違和感を感じたら受けない

以前、僕が他の得意を売るサイトに登録して、デザインの依頼を受けていた時のことでした。

突然、新規のクライアント様から下記のようなメッセージが届きました。

「デザインをお願いします」

の一言。しかも、デザインに使用してほしいであろう素材が数点添付されていました。

僕は違和感を感じながらも、返事をする前にその添付されていた素材を確認した上で、次のように返事をしました。

「何のデザイン制作の依頼ですか?」

「名刺制作ですか?」

「何か希望はありますか?」

「もう少し詳細をお願いします」

すると返ってきた返事が、またそっけなく詳細が見えない次の返事でした。

「そうです」

1回目と2回目のメッセージを合わせても、たった15文字しかない、違和感だらけのメッセージを見て、僕は正直「いたずら?」と思いました。

一言だけで依頼説明がないこと、いきなり素材を送りつけてきたこと、返事をしてもさらに一言しかなかったこと、いくら仕事がほしいからといっても、コミュニケーションが取れなければ質の高い仕事はできません。

その2回のメッセージのやり取りで僕は判断し、その依頼者に「お互いコミュニケーションがとれる気がしないので、〇〇様(相手のユーザー名)からのご依頼はお断りさせていただきます」と返事をしました。

その後、なんのお詫びもなく、新たなメッセージが届くことはありませんでしたが、もしその依頼を受けていたらと考えると「ゾッ」とします。

そんなことがあった理由で、得意を売る系のサイトをあまり信頼していませんでした。だけど、タイムチケットの運営方針や理念を調べていくうちに、安心安全を徹底していることに安心できると感じ、利用してみることにしました。

タイムチケットに登録する価値はある?

僕が実際にタイムチケットに登録してみて安心はできると判断しましたが、「タイムチケットに登録する価値はあるのかな?」と今でも疑問に思っています。

もちろん、何か新しいことを始めるキッカケを作ることはできるかもしれません。ただ僕の考え方は、タイムチケットで販売したサービスが継続的に依頼されているのなら、自社サイトをつくって、その才能をいかした方がいいと思っています。

もちろん、タイムチケットに価値がないわけではなく、考え方によっては登録する価値はあるでしょう。

自社サイトでサービスを販売する前にタイムチケットでテストして、ある程度の見込みがでてきた段階で、自社サイトにも同じ内容のサービスを取り入れたり。

自社サイトで直接テストする方法もありますが、万が一上手くいかなかった場合に、サイトそのものの評価が下がってしまう恐れがあります。

考えているサービスに、どんな人からお問い合わせがあったのかをテストするために使うこともできます。依頼があれば、それはそれでラッキーだし。

僕の販売(チケット)を公開

アート×写真家として活動をしている僕も、タイムチケットに出品しています。


タイムチケット リョウ


正直なところSNSで拡散しているわけでもなく、サイトやブログで売り込んでいるわけでないので、今のところタイムチケットからの依頼はありません。

僕の場合は、ブログや公式サイトで収益につながる仕組みをつくっているので、そこまでタイムチケットに集中しているわけではないんです。

タイムチケットにユーザー登録をしているのは、写真家として、今話題になっているタイムチケットを経験してみようと思ったからなんです。

そこで使い方がマスターできれば、これから写真家を目指す人のために情報を共有することもできると考えています。もしかしたら、自分のビジネスのアイデアが浮かぶかもしれません。

こういった経験は必ず自分のスキルにつながるので、それを大切にしたいと思います。

最後に

僕は以前、一緒に作品撮りをしたモデルの方から嬉しいことをいわれました。それは、以前スタジオで撮影をさせていただいた写真で作品ブックをつくった時のこと。

その時のモデルの方が「両親に作品ブックを見てもらったら喜んでくれた」という報告をいただけたこと。この時に、写真を撮影する価値を知ることができました。

写真の価値とはモデルの方だけに感じてもらうのではなく、ご両親や知人など、その人の周りの人たちにも喜んでもらえることなんですね。

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