僕の写真活動は、モデルの方と作品撮りをしたり、街を撮り歩いて心が揺さぶられた瞬間を写真にすること。
僕が写真の撮り歩きをするのは、人生の学びになる、新しいアイデアが浮かぶ、気分転換になるという3つの理由からだ。
今回は、僕が自由に写真を撮り歩きをする3つの理由について、さらに語ってみたいと思う。
写真撮り歩きをする3つの理由
写真家を続けてきて感じたことは、部屋にこもってばかりいると視野がせまくなって、新しい目標を見つけることもできないし、心にストレスを抱えてしまうということ。
とくにアート制作、写真レタッチ作業、ブログ運営でデスクワークが多い僕の仕事は、自分自身で外に出る時間を作る必要がある。
そんな理由もあって、写真の撮り歩きを始めてみると、次の3つのメリットがあることがわかった。
・新しいアイデアが浮かぶ
・気分転換になる
人生の学びになる
僕の場合ですが、平日の昼間2〜3時間ほど自宅近くの公園や、お気に入りの場所でもある滋賀県琵琶湖の畔に風景や植物の写真を撮りに行くことがある。
そんな時、人生の学びになるような出来事に遭遇ことがあった。
その出来事についてはnoteで語っているので、そちらをご覧ください。
Link▶︎写真撮り歩きをしたことで「まだまだこれから!」と思えた話。| note
写真の撮り歩きをしていると、自分より努力している人に出会って、その人から勇気がもらえることもある。
自由に行動しているのはただの「自慢」ではなく、よりたくさんの人に会って、自分の知らないことを学ぶため。
自分一人で行動するのには限界があり、目標にどう進めていけばいいのか悩む時期が必ず訪れる。
そんな時に、1人でも多くの人に会っていろいろな話を聞くことが大切なのである。
新しいアイデアが浮かぶ
人の少ない平日に写真を撮り歩いていると、ゆったりした時間が流れて心にゆとりができる。
そうすると、不思議なことにどんどんアイデアが浮かんでくる。
上の写真のように、ただ撮影した風景を作品にするのではなく、デザイン風の作品にしたり。
突然ためになる言葉が思いついて、あとで見返せるようにメモがわりにツイートしたり。
写真家として意識していること。
作品▶︎自分の撮りたいものを撮って表現する。
仕事▶︎お客様が撮ってほしい写真を撮る。
自分が撮りたいものをお客様に提供しても興味をもってもらえない。写真で仕事をするなら『伝える』のではなく『伝わる』を意識すること。 pic.twitter.com/QIZaaGETCM
— アート×写真家 / リョウ (@digitalart_ryo) March 10, 2023
うまく言えないが、
「もう少しで引っかかっているものが取れそうなのに取れない」
って感じが、心にゆとりをもつと不思議なことに表現することができるのである。
もしあなたがどんな写真を撮れば自分らしい写真になるのか悩んでいるなら、自由に撮り歩いてみてほしい。
そうすれば、新しいアイデアが必ず浮かんでくるだろう。
気分転換になる
写真を撮り歩いていると気分転換にもなる。
以前に当サイトでも話したことがあるが、自分と向き合う時間を過ごすことも大切で、その行動を「リトリート」と言うが、日常から離れて自然に触れることも大切だ。
リトリートとは、『日常生活から離れてリフレッシュする時間をつくり心と体の疲れをリセットする』という意味で使われている。
「リトリート」について書いた記事もあるので、参考に読んでみてほしい。
気分転換になるのは自然を撮り歩くだけではなく、街を撮り歩くことにも気分転換になったり、雨の日に撮り歩くことにも心がリフレッシュする効果がある。
自由に写真を撮り歩くことには、心と体をリフレッシュさせる効果があるため、僕は定期的に写真の撮り歩きをするようにしている。
モチベーションを下げないために
仕事で一番大事なのは、モチベーションを下げないこと。
モチベーションを下げないためには、無理のない1週間の仕事のスケジュールを決めておくこと。
僕は現在ブライダルの仕事をしながら、写真家と4つのサイト運営を続けている。
写真家の活動では、人物を被写体にした作品撮りや、額装作品の出品をしている。
Link▶︎写真家リョウの額装作品出品サイト
僕は現在いくつかのサイトを運営している。
1つは芸術系のブログ「理想の芸術生活」と、もう一つは当サイト「写真家リョウの紹介サイト(Creator Of Art)」。
普通に考えると作業量が多いように感じるが、好きで続けていると効率よくこなす方法を見つけることができるので、それほど苦痛ではない。
ブライダルの仕事は主に週末なので「平日の5日のうちの2日は作品制作と販売、2日はブログ執筆や修正作業、残りの1日は休み」というように。
そうやってバランスのいいスケジュールを決めておくと、無理なく仕事をすることができて楽しくなり、モチベーションを下げずに続けることができるのである。
疲れたら無理せずに休む、それが個人で活動をするメリットといえるだろう。
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